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2014/6/13

イベントレポート

+クリエイティブゼミ防災編 第5回「神戸市消防局と、若い世代向けの新しい防災プログラムを開発する」 レポート

2014年6月10日(火)

神戸市消防局とタッグを組んで、20代、30代を対象とした新しい防災啓発プログラムの企画、開発に取り組む+クリエイティブゼミ vol.9防災編「神戸市消防局と、若い世代向けの新しい防災プログラムを開発する」の第5回目のゼミを開催しました。

5回目となる今回は、グループ毎の中間発表が行われました。

 

Aグループ 神戸ぷらす防災

A班
『逃走♡中』
恋愛、ゲーミング、スポーツ、街コン、非日常など若者がワクワクするキーワードを抽出。一泊二日で、テレビ番組のようなゲームの中に防災要素(大切な人を助けるなど)を取り入れる。

今後の課題:地元に元々あるファクターとの関連付け、安全性やルール作り、迷惑にならないような配慮。

 

Bグループ クリエイティブゼミ 防災編

B班
『おとなのカエルキャラバン〜サバイバルBBQ〜』
“BBQ”という若者にポジティブなイベントに“サバイバルゲーム”という要素で防災を掛け合わせる。
5人1チームでサーキット状に用意された防災プログラムに挑戦してポイントをためる。
貯めたポイントはゴール地点のBBQコーナーで食材と交換。

今後の課題:カラーランみたいなもっとワクワクする要素を考える。BBQ以外のお楽しみも検討課題。サーキットとBBQの一貫したブランディングも要検討。

 

Cグループ C

 

C班
『コバンザメ式防災』
既存のプログラムの中に防災コンテンツを放り込もうという方針。神戸コレクション、ヴィッセル神戸、green drinks などいくつか例を挙げた。

今後の課題:絞り込んで詰めていく必要あり。西須磨の夏祭りなどを手がかりに。

 

Dグループ BOUSAI×ラン

 D班
『防災×ラン』
海岸沿いをランニングしながら防災を学ぶ。消防士のデモンストレーションを見て楽しむ要素も有。
各ポイントでフレンドパーク(テレビ番組)のような体験要素を入れる。

今後の課題:宣伝方法や防災要素の取り込み方、どのようにお祭り感をプラスするかが課題。

 

Eグループ 逃走ゲーム(仮)

  E班
『逃走中』『スタンプラリー』『スマホゲームアプリ』の3案
告知方法はマリンスポーツ利用者へのオレンジフラッグの普及にちなんでオレンジで統一する。

今後の課題:案の絞り込み。参加者へクイズ提供方法(171訓練の活用など)。

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各班の発表後に質疑応答、聴講に来て下さっていた西須磨地域の防コミの部会長大島さんや京川さんをはじめ、消防局の方々、防災ファシリテーター鈴木さん(横浜)から感想や意見等をいただきました。今後はより防コミに対して意識を持ち、さらにリサーチを進め、特別レクチャー等を踏まえ、最終の成果発表へと繋げていきます。

+クリエイティブゼミ vol.9防災編「神戸市消防局と、若い世代向けの新しい防災プログラムを開発する」
開催概要はこちら http://kiito.jp/schedule/seminar/article/7939/