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2014/10/9

イベントレポート

ちびっこうべ まちづくりワークショップ パフォーマー、俳優、レポーター、カメラマン レポート

2014年10月5日(日)

オープン目前の「ちびっこうべ」のまちを舞台に、プロの知識や技を学んでみんなで完成させる「まちづくりワークショップ」を開催しました。
その中でも「パフォーマー、俳優、レポーター、カメラマン」のワークショップでは、舞台や芸能の世界に興味がある子どもたちに集まってもらいました。目的は、まちオープンの前日10月11日(土)に行うオープニングイベントを盛り上げるパフォーマンスをつくり上げることです。

まちオープン日には、まちに入れるのは子どものみですが、オープニングイベントの日だけは、大人も子ども入ることができ、準備がととのいオープンを待つばかりの、まちの様子を見ることができます。
そこで、オープニングイベントのお客さんのために、配役になりきりまちの全貌を紹介するパフォーマンスを行います。
ちびっこうべのまちの中央にはステージが常設されています。司会者とアシスタントにより、このステージを中心にパフォーマンスを進行します。広いまちの各所に現場レポーターがいて、お店ではたらく子ども役の俳優にインタビューし、その様子をカメラマンが撮影。ステージ上のスクリーンに中継映像を流すというわけです。

この日のワークショップでは、まず講師のウォーリー木下さんによって書き上げられた台本が子どもたちに配られました。次に、子ども全員に配役を割り振り、セリフの読みあわせを行いました。最後に、実際にそれぞれが演技をする場所に行き、セリフと共に体の動きを練習しました。

このワークショップでは演劇の手法を使っており、ウォーリーさんが代表を務める劇団sundayの俳優さんもサポートに来てくださいました。俳優さんは、大人にもかかわらず子どものまちに入ろうとし、けいさつかん役の子ども俳優に捕まるなど、子どもの演技をより引き立たせるためのサポートをしてくれました。
子どもたちには、演劇表現の手法により大人数でひとつのパフォーマンスを作り上げる体験や、プロの俳優たちの演技を間近で見ることで、演じることの工夫や面白さを体験してもらえました。
台本を家に持ち帰り、当日までに自分のセリフを覚えるという宿題が出されて、この日は解散しました。次回はいよいよ本番です!

ちびっこうべ まちづくりワークショップ
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