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2016/6/7

イベントレポート

[ちびっこうべ2016]ユメミセクリエイター全体ミーティング

2016年6月5日(日)

2年に一度のKIITOイベント「CREATIVE WORKSHOP ちびっこうべ」が2016年も開催します!

今年のちびっこうべのキックオフとして、メインプログラムでもある、子どもたちがシェフ、建築家、デザイナーから技や知識を学びながら進める夢のお店づくり「ユメミセプログラム」の協力クリエイターやサポーターの方々が集合して、全体ミーティングを開催しました。

ユメミセプログラムは、シェフ、建築家、デザイナーそれぞれ1組ずつに子どもが5人ずつ参加して、3人のクリエイターと15人の子ども、そしてサポーターで食べ物のお店をつくりプログラムで、最終的に子どものまちオープンのときには、15のお店が並びます。
225人の子どもと45組のクリエイター、たくさんのサポーターが参加する、ちびっこうべのメインプログラムのひとつです。

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まずは、副センター長の永田から、今年で3回目となるちびっこうべが、どのような想いで始まったか、また、1回目、2回目を開催してどうだったか、ということについて話しました。

「子どもの創造教育+クリエイティブ」をテーマにスタートしたこのイベントが、前回は、97名のクリエイターや568名のサポーターという、たくさんの人に支えられながら開催し、ちびっこうべを機にその後の新たな活動が生まれたことなども紹介。

なかでも、ちびっこうべの1年目に参加した子どもが、今回はサポーターとして参加したことや、保護者の方たちがサポーターとして協力してくれていることなどを紹介し、継続することの意義やちびっこうべから生まれている神戸での新たな動きを再確認しました。

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次に、参加者全員の自己紹介をして、どのような想いで参加したかを共有しました。その後、今回のちびっこうべで使う名札「にがおえネームカード」づくりを行いました。
これは、顔の輪郭が描いてあるベースのシートを選び、福笑いの要領で顔のパーツを切り貼りしながら、自分の似顔絵をつくっていくプログラムです。

それぞれ、自分の似顔絵ができたところで、今年のちびっこうべの全体の流れとユメミセプログラムでの各職業のワークショップで行うプログラム案や大切にしたいことの説明を行いました。

前回のちびっこうべでは、1回目の課題として出てきた、仕事不足と子どものまちの通貨「キート」の使い道が少ないということに対して、2回目では、まちの仕事や仕組みを考える「まちづくりプログラム」を実践しました。そして、2回目の課題として出てきたユメミセプログラムの各職業の連携強化ということに対して、3回目では、シェフ、建築家、デザイナーチームが一堂に会する「全体ワークショップ」のプログラム改善と、建築家、デザイナーチームのワークショップを同日開催とし、より密に連携をとっていくことなどを説明しました。

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今年のちびっこうべの説明を行った後は、にがおえネームカードの仕上げを行い、最後に永田より今年のちびっこうべへの意気込みを語り、ミーティングは終了しました。

ミーティング終了後は、シェフチームとしてご協力いただくサ・マーシュの西川さんにご協力いただいたおいしいパンを囲んでの懇親会を行いました。「ちびっこうべ2016」を一緒につくっていく方々が、これからのちびっこうべについて語り合い、親睦を深めることのできたキックオフミーティングとなりました。

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