2016/7/8
イベントレポート
2016年7月2日(金)
+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
3回目のこの日は、一昨年開催の「ちびっこうべ2014」で行われた仕事のブラッシュアップと並行して、新しい仕事のアイデアを考えていきました。
また、ちびっこうべの会場となるホールの下見や、KIITO館内にネタさがしに向かうチームなどもあらわれ、チームごとに活発なディスカッションが行われました。
以下、各チームのディスカッションの内容です。
チーム「まちのしくみをつくる」
・ちびっこ学校
-上級者育成コース|他の仕事の専門性を高める(カメラマン養成講座など)
-KIITO職業マイスター|学校で学んだ技術をまちに還元する(企業家支援?)
・ちびっこ救急隊
-事故対応|AEDなどを使ってカエルくんを助ける
-健康診断|学校で学んだことを大人に提供する
・インフラ整備
-鉄道|復活?観光ツアーとの組み合わせ等検討
・ハローワーク
-マイスター制度|マイスター用の専門性の高い仕事を準備
・けいさつかん
-事故対応|逮捕、裁判など
-大人誘導
-迷子探し(KIITOパトロール)
・じんじゃ
-ものづくりチームへ移管、外部委託
・インフォメーション
-情報チームとの連携が必要
・市役所
-市民証の改良(特技、適性等を記載?)
-清掃員の兼業
-新店舗開設時のサポート(事業所、費用など)
チーム「ものをつくる」
・ちびっこ大工
-神社の鳥居、絵馬をつくる
-素材を使った大きなオブジェを4日間かけてつくる→「お祭り」
・都市デザイナー
-工務店のようなくくりで活動。ものづくりであった仕事を統括し、まちへの影響を増やす
・そざい屋
-仕事をする子どもが素材の知識を知るためのマニュアルをつくってはどうか
-販売するディスプレイの方法を子どもが考えてランキングにしてはどうか
チーム「まちの楽しみをつくる」
・写真館(カメラマン、スタイリスト、アーティスト、メイクアップアーティスト、美容師、タレント、ダンサー)
-フォトアート(ポートタワー、ハロウィン)
-かべに落書きをして絵の中に入って映る
-芸能人になってTV出演
-メイク(異性、昔の日本人、外国人、宝塚、かぶきになりきる)
・裏家業(子どもBAR(バーテンダー=スパイ)、占い師、カラーコーディネーター)
-隠れ家での仕事(ハローワークでもらう仕事ではない)
-隠れ家に入るには宝探し+ドレスコードが必要
-出るときにコースターバッチがもらえる
-スパイはてんぐ王国に行って通貨のレートを仕入れる
チーム「まちのにぎわいをつくる」
・音楽隊
-マーチングでまちに時間を知らせる+にぎやかし
-楽器は食器などを使うor楽器屋さんをつくるor先に用意しておく
-リズムは子どもがつくるor先に用意しておく
-ある程度のリズムだけつくって、それを祭りばやしやアイドル、ジングル等に展開
-仕事の具体的な流れを検討中
・ランドスケープデザイナー
-まちにいろどりを|ペーパーアート、ステンドグラス、影絵など
-楽しむ場所|キートをもっていなくても楽しめる、意見箱をつくって公園にほしいものをアンケート
-休む場所|ジャングルジムにカーテンやベニヤ板で場所を自分たちでつくれる広場をつくる
-仕組みだけ用意してハローワークの仕事にない仕事をつくる(素材屋とコラボ)
(ダンサー、大道芸人、風をつくる仕事、音をつくる仕事など)
チーム「情報を収集・発信する」
・新聞社(まちの外部向け)
-仕組みはほぼ前回のまま
-新聞会社に協力をお願い?
-ちびっこエディターとの差別化(より密度の濃い記事?)
・ちびっこエディター(まちの内部向け)
-子どもがTwitterを使ってまちの様子を発信する
-まちにタイムラインが見えるディスプレイを設置し、まちの情報を見れる(大人ゾーンにも設置?)
-依頼書を用意しておき、CMを投稿する
-プロのエディター、ライターに協力をお願いして、自分の意見を文字にまとめることを学ぶ
・ちびっこTV(ちびこの部屋)
-広場前にテレビの枠を設置し、枠のなかで番組を放映
-お店や仕事をしている人をゲストに呼んで、インタビュー形式の番組
-インタビュー番組放映時以外の時間を使って他の仕事の舞台としても機能
次回は、中間発表前の最後のディスカッションになります。
それぞれの仕事が実際にちびっこうべの夢のまちで実践されるためのプログラムをしっかりと考えていきます。
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