2016/8/27
イベントレポート
2016年8月20日(土)
ちびっこうべシェフワークショップを開催しました。北野にあるベトナム料理のお店「ベトナムごはんコムコカ」の古賀智晶シェフから教えてもらうのは今回で2回目。このチームのメニューはフォーです。前回はフォーの作り方の流れを学んだので、今日は盛り付けのデザインをみんなで考えました。
この班の店名は「ハッピー4クローバー」なので、フォーのトッピングにはクローバーの形に型抜きをした大根や人参を作りました。型抜きをした食材を薄く包丁で切ります。家でも包丁の使い方を練習したメンバーもいました。その他、鶏肉とレモン、他の食材をカットして、盛り付けのデザインをみ考えました。「店名はクローバーだから、鶏肉を4つに切って、クローバーの葉のように並べたらいいと思う!」「鶏肉のクローバーの茎は、パクチーの茎を使ったら?」「ネギはまわりに散らそう!」「型抜きした人参はオレンジだから真ん中に置きたい!」「レモンとか味付けは、お客さんに自分で選んでもらおう!」などなど活発に意見が出て、デザインが決まっていきました。本番の時に忘れないようにノートに盛り付け図をイラストで描いている子もいました。
今日はベトナム人のスタッフの方に来ていただいており、特別に生春巻きの作り方を教えていただきました。キュウリ、大葉、レタス、エビ、豚肉、ミント、ニラなどの具材を必要な大きさにカットします。包丁の使い方も慣れてきました。そしてライスペーパーを霧吹きで湿らせて、具材を順番に並べていきます。ライスペーパーが破れないように引っ張りながら巻いていくので、とても難しいです。最後に自分でつくった生春巻きを専用のたれににつけて食べました。生春巻きを食べたことがない子が多かったのですが、みんなとても美味しかったようです。
古賀シェフから学んだことを忘れずに、本番の10月にはおいしいフォーをお客さんに食べてもらいましょう!
当日の様子映像
制作:神戸芸術工科大学
撮影:成清櫻 編集:向井悠汰