2017/12/17
イベントレポート
去る11月1日(水)から30日(木)まで、パンの食べ歩きイベント「神戸 PANPO 2017」が開催されました。
2013年にスタートした「KOBE パンのまち散歩」の一環として開催されている「PANPO(パンポ)」では、会期中、参加各店舗が食べ歩きに適した小さなサイズのパンをオリジナルの紙袋に入れて販売します。5回目を迎える今回は、初参加の4店舗を含めて31店舗が「PANPO」に参加。工夫が凝らされたパンが勢揃いしました。また、事前に参加店舗に情報提供を呼びかけ、開催に先立って各店舗のパンをKIITOのサイトで紹介し、広報の強化にも取り組みました。
神戸市の中でも多くのパン屋さんが立地する中央区内。「PANPO」参加店舗の所在地も、東西は春日野道から神戸駅近辺まで、南北は北野からポートアイランドまでと広範囲に及びます。地域に根ざしたお店や内外から幅広く注目を集めるお店、普段は美味しさを味わうことが少ないホテルのベーカリーなど、営業のスタイルも様々です。「PANPO」はパン屋さんは新たなパンを提案・発信し、食べ歩く人が新しいパンを発見する機会になっています。
ベーシックなパンにさらに磨きをかけて提供したり、普段とは違う味わいや食感に挑戦したり、地域の素材にこだわったりと、実際に歩いてみると各店舗それぞれの個性的な「PANPO」へのアプローチが垣間見えてきます。5回目を迎え、パンを通じて神戸を楽しむことも定着してきたようです。
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