2021/10/16
イベントレポート
「すごろくやに学ぶ!ボードゲーム体験会」を9月26日に開催しました。
今年9月、KIITO3階に新しく「KIITO:300(キイトサンマルマル)」がオープンしました。特に「KIITO:300キャンプ」では、こどもが週末KIITOにやってきて創造的学びを得られるようにと、ボードゲームを全部で45種類、月替わりで常設しています。そしてそのボードゲームを監修いただいた、国内最大級のボードゲーム専門店を営む株式会社すごろくや(株式会社すごろくや)にご協力いただいて開催したのが、今回のボードゲーム体験会です。
すごろくやの山田将土さんを講師として迎え、ボードゲームの楽しみ方やルールについて教えていただく予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響により会場に来ていただくことが出来ませんでした。そこで今回は、事前にすごろくやの研修を受けたKIITOスタッフと、「KIITO:300キャンプ」のイベントにサポート役として参加した「キャンパー」がボードゲームの説明をし、4種類のゲームを親子で体験しました。
キャンパーの説明を聞きながら、見たことのないゲームに参加者のみなさんは興味津々です。
1ゲーム目:「窓ふき職人」
すべて違う大きさ・形の窓が書かれた白黒のイラストを見て、その窓と全く同じものを予想します。最後により多くの得点をゲットした人が勝ちとなるゲームです。
「ぼく、猫のおる窓やと思う!」 「わ!そこ狙ってたのにー」
正解を見たときの驚きや、予想が的中した時の爽快感が癖になる、大人もこどもも一緒に盛り上がれるゲームでした。
2ゲーム目:「かたろーぐ」
様々な動物や食べ物、アクティビティーが描かれた“カタログ”を使って好みやしたい事について“語る”、その名も「かたろーぐ」。出題者が作った1位から7位のランキングを当てるために、質問のセンスが問われます。
「その料理はお肉を使いますか?」 「給食に出てきますか?」
正解したらもらえるハートのコマを集めるべく、様々な質問が飛び交いました。
3ゲーム目:「キャプテン・リノ」「ラミィキューブ」
最後は、こどもグループと大人グループに分かれて、「キャプテン・リノ」(写真上段)と「ラミィキューブ」(写真下段)をしました。カードを積み上げて高層マンションを作るこどもたちと、いかに効率よく手札を減らして早抜けできるか、戦略を練る大人たち。各テーブルでそれぞれ違った盛り上がりが見られました。
今回の参加者には、大人とこどもが混ざったグループに分かれてゲームを遊んでいただきました。ゲームそのものを楽しむだけでなく、初対面の人とゲームをする面白さも体験していただきました。ステイホームの影響で誰かと場所や時間を共有する機会は減りましたが、ボードゲームで遊びながら人とかかわる、そんな経験が得られるイベントとなりました。
この日に体験していただいたボードゲーム(「窓ふき職人」「かたろーぐ」「キャプテン・リノ」)は、KIITO:300にて遊んでいただけます。
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