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2021/10/17

REPORT

「チームマキコムズで KIITO:300のオープニングを飾る立体看板をつくろう!」1日目レポート

8月21日(土)

9月からKIITO館内に新しく誕生する「KIITO:300(キイトサンマルマル)」。そこでは、社会貢献活動の支援や子どもの創造的学びの支援を目的としたさまざまな活動が始まります。そこで、「KIITO:300」をもっと多くの人に知ってもらうため、オープンに先立ち、入り口を飾る“でっかい”看板を子どもたちと一緒に作るワークショップを実施しました。

この日は1日目。緊張と期待が入り混じった表情で集合した子どもたちは、最初にKIITOがどんなところか簡単な紹介を聞いたあと、このワークショップの講師であるマキコムズさんのあいさつを受けて、今回のワークショップの目的を共有しました。
新しく出来るKIITO:300ってどんなところなんだろう?まずは早速3階にあるKIITO:300の見学に向かいます。
オープン前でまだ部屋の中には入れませんが、子どもたちはドアから覗き込んだりして、どんな場所なのかしっかり確認している様子でした。

  

見学から戻ってきたら、いよいよ看板製作の準備にとりかかります。すでに土台が組み上がっている実際の看板を前にして、マキコムズさんから作り方をききました。
作業工程は大きく分けて、看板の下地をペンキで塗る・ロゴ文字の輪郭をくぎで取る・その輪郭の中に廃材を詰めるという3ステップです。
この日の作業はペンキ塗りとくぎ打ち。早めに塗って乾かしておくために、まずはみんなで分担してペンキ塗りです!
早速グループに分かれて、看板の板や土台を白いペンキで、釘はロゴの文字色のペンキで塗っていきます。
はじめてペンキを使う子どもたちも多かったようですが、ローラーや刷毛を持ってペイントに積極的にチャレンジしていました。

  

  

看板が乾くまでは、KIITO:300のロゴを使ったワークを行いました。看板をつくるには、設置場所の確認も欠かせませんがロゴが生まれた背景を知ることも大切です。
「ロゴって何?」「キャッチコピーって知ってる?」という導入のあと、「元気が集まる。元気が広まる。」というキャッチコピーと「KIITO:300」の名前を岡本欣也さんというコピーライターさんが、文字の形が特徴的なロゴは寄藤文平さんというアートディレクターさんが担当したことを学びました。
ロゴについての話の後は、もっとロゴに親しむためにマキコムズさんからKIITO:300のロゴで作る「もじかお」について教えてもらいました。ロゴのパーツひとつひとつを一度ばらばらにして新しいかたちに組み合わせることで顔のように見せる「もじかお」遊びに、子どもたちはとりかかります。

  

  

ハサミを使って細かく切っていくのはなかなか難しそうでしたが、マキコムズさんから「KIITO:300のロゴは線対称なので、文字の中心で半分に折って切ると綺麗に切れるよ」と教えてもらった子どもたちは、「なるほど!」とつぶやきながら丁寧にハサミを動かしていました。
切り終えた文字を色画用紙の上に並べながら、どんな顔にしようか悩み、よしこれだ!と決まったら、ノリで接着して「もじかお」の完成です。
完成した「もじかお」は、横を向いている顔や動物の顔のようなものもあって、それぞれ個性的な作品ばかりでした。この「もじかお」は、看板のまわりをにぎやかにする装飾に使われる予定です。

「もじかお」の作業の間に、ペンキが乾いた看板には大きく印刷されたKIITO:300の文字が貼られています。いよいよ、ロゴのかたちに合わせて釘を打っていく作業に入ります。

ここからはまた、チームでの作業です。
ロゴの輪郭に沿ってつけられたしるしを目印にして、カラフルな色がついたくぎを打ち付けていきます。はじめてくぎを打つ子どもたちがほとんどのようで、ケガをしないように、また、打つ場所を間違えないように慎重にくぎを打っていきます。
金づちやくぎを他の友だちに渡したり、くぎを打つ方法を教えたりと、前半のペイントの時以上にチームワークよく作業が進みました。なかには、近くにある木片を金づち代わりにして、くぎ打ちを始めた子どももいました。

  

  

くぎが打ち終わると、KIITO:300のロゴの紙を釘が抜けないようにそっとはがします。するときれいに塗られた真っ白な看板の上に、釘にかこまれた文字が浮き出てきました。
 分担して作業していた板を土台にセットして3枚の板が揃うと、そこには釘で縁取られた巨大なKIITO300のロゴが!立派な出来栄えに、子どもたちも大喜び。この日の作業は終了ですが、看板づくりはここからが本番です。

  

次回のワークショップでは、ロゴをカラフルな立体文字にしていくため、文字の色に合わせて廃材を集め、装飾していきます。KIITOにはどんな廃材があるのか、使用できる廃材が置いている場所を見に行って、次回の準備もバッチリです。

最後に「次回までに大型看板の装飾に必要な廃材をそれぞれの自宅や地域でも探してきて!」とマキコムズさんからの宿題のお知らせで、第1回目のワークショップが終わりました。
次回は大型看板がどんな風に成長するのでしょうか。

【インターンシップ生によるミニレポート】
立体看板を作る前、まだ誰も入ったことがないKIITO:300のスペースで、自分たちが作った看板が飾られる、完成間近のKIITO:300スペースを見学しました。見学をしたことで、完成後に作品がどうなるのか実感が参加者の中で湧き、板や土台の塗り残しをなくすことや1本1本釘を丁寧に塗ることなど、集中してペンキを塗っていました。また、釘を打つ時には、トンカチの数が限られていましたが、その場にあった木材 を代わりに使って、釘打ちを協力して行っていました。割り当てられたことが終わった子どもたちが、自分から率先して、まだ終わっていないところを手伝うなど積極的な行動が多かったです。(広島修道大学/尾越洋香)

今回は、KIITO:300の立体看板の製作を行いました。ペンキを塗る作業では、初めてペンキを触る子も多く見られましたが、子ども同士で試行錯誤しながらムラなく綺麗に仕上げられていました。釘塗りでも、綺麗かつ効率の良い塗り方を工夫し、教え合う様子が見られました。KIITO:300もじかお作りでは、3を顔のどのパーツにするか悩む子が多かったのですが、お手本に無い使い方や、正面でなく横顔を表現した顔文字など、発想豊かな作品ができていました。釘打ちの作業では、ペンキ同様、釘打ちが初めての子も多く見られましたが、金槌の本数が人数分足りなかったことから、子どもから余った木を代用したいという提案があり、子どもたちが率先して活動する様子を発見しました。(広島修道大学/橋本唯代)

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