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2022/3/11

『わたしは思い出す』展レポート
かおりさんの育児日記が問うもの─『わたしは思い出す』展ができるまで

AHA!|小さな記録の誕生日を祝おう noteより

 

人は経験していないことを、どのように伝えることができるのか。

ひとりの女性が書き綴った育児日記の再読と回想をとおして、震災のかたちをさぐる『わたしは思い出す』は、2011年3月11日の地震から10年の節目に、せんだい3.11メモリアル交流館の展覧会として企画されました。

この対談では、館の職員として本展を担当した飯川晃さん(現在はせんだいメディアテーク企画・活動支援室所属)と、企画・編者の松本篤(AHA!世話人)が企画展『わたしは思い出す』について語ります。

あのとき、どんなことを考えたのか。なぜ育児日記に着目したのか。来場者はなにを思い出したのか。長年メモリアル施設に携わってきた担当者と、小さな記録に着目する企画者による、次の時代に記憶を伝えるための試み『わたしは思い出す』。その軌跡を振り返ります。

 

レポートはこちら かおりさんの育児日記が問うもの─『わたしは思い出す』展ができるまで
AHA!|小さな記録の誕生日を祝おう

*この対談はデザイン・クリエイティブセンター神戸[KIITO]で開催した巡回展「わたしは思い出す 10年間の育児日記を再読して」の関連トーク(2021年12月5日)の収録内容を再構成したものです。