2023/3/10
イベントレポート
2022年9月11日~10月30日の間、KIITOでは展覧会「つくろう!さがそう!やってみよう!tupera tuperaの工作ワンダーランド」が開催され、期間中館内が楽しい作品で彩られました。
「工作」に焦点をあてた本展覧会の関連プログラムとして、tupera tuperaの工作の世界観を体験できる「工作レシピ体験」のワークショップを、KIITO:300キャンプで子どもたちの創造性を育む活動のサポートをするボランティアメンバーであるキャンパーのみなさんに実施していただきました。
今回は全5回中、第2回目の「だれがのってくるかな?いろいろバス」の様子をレポートします。
こちらはチーム「いろいろバスチーム」のみなさんによる企画で、tupera tuperaによる絵本『いろいろバス』の世界観を表現したオリジナルワークショップです。
今回のワークショップもtupera tuperaの世界観を楽しめるような装飾をキャンパーさんにしていただきました。
オノマトペの吹き出しががたくさん貼られた壁は圧巻です!手描きのかわいいイラストも会場のあちらこちらに顔をのぞかせていました。
子どもたちがそろったら、まずは今回のワークショップのテーマとなる絵本『いろいろバス』の紹介です。
キャンパーさんがリズムにのって楽しく絵本の読み聞かせをしてくれました。絵本に登場するいろいろバスのお客さんは、様々な「オノマトペ」とともにバスに乗ったり降りたりしていきます。
今回のワークショップではいろんな色の「バス」と、子どもたちが壁に貼られた中から自由に選んだオノマトペから想像する、バスの「お客さん」の2種類を作ります。
キャンパーさんの説明を聞いて…
好きな色とオノマトペを選んだら…
「ぼうしやさん」で選んだバスの色のぼうしを注文し、工作をする間にぼうしを作ってもらいます。
注文を待つぼうしやの皆さんです。
バスの色に合わせたぼうしを注文したら工作開始!
キャンパーさんに準備いただいた色とりどりの廃材を使い、バスとお客さんを作ります。
作るものがたくさんあって大変!ですが、時間も素材もたっぷりあります。
あれを使おうかな?これがいいかな?一生懸命考えながら子どもたちは手を動かしていました。
子どもたちが工作に夢中になっている間にぼうしやさんのぼうしも完成しました!
作品が完成したら、みんなの前でバス、オノマトペ、おきゃくさんの紹介をしてもらいました。
個性豊かなバスとお客さん、それぞれの子どもたちのカラーが出ています。
最後にみんなが選んだオノマトペ、作ったバス、おきゃくさんを使ってオリジナルの「いろいろバス」の物語を作り、リズムに乗って歌ってワークショップ終了です。
今回ご参加いただいたみなさん、大ボリュームの企画を準備していただいたキャンパーのチーム「いろいろバスチーム」のみなさん、本当にありがとうございました!
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