2022年9月11日～10月30日の間、KIITOでは展覧会「つくろう！さがそう！やってみよう！tupera tuperaの工作ワンダーランド」が開催され、期間中館内が楽しい作品で彩られました。

「工作」に焦点をあてた本展覧会の関連プログラムとして、tupera tuperaの工作の世界観を体験できる「工作レシピ体験」のワークショップを、KIITO:300キャンプで子どもたちの創造性を育む活動のサポートをするボランティアメンバーであるキャンパーのみなさんに実施していただきました。
今回は全5回中、第5回目の「なりきりお面を作ろう！！」の様子をレポートします。

　

大トリを飾るワークショップは大きなお面づくりです。
こちらはチーム「へんがおーズ」のみなさんによる企画で、tupera tuperaによるワークショップ「なりきりお面をつくろう！」にアレンジを加えたものです。

くじ引きで「すんでいるところ」、「せいかく」、「なまえ」をランダムで決め、その人はどんな人？どんな顔？と想像し、その人の顔のお面を作ります。
今回の企画は「子どもだけでなく、大人も本気で工作するワークショップをやりたい！」というキャンパーさんの思いから、一緒に来ていた保護者の方にも積極的に参加していただき、大人も子どももみんなでお面作りをしてもらいました。

壁一面に貼り付けられているのが、今回作るお面のベースとなる顔の部分です。こちらもすべてキャンパーさんにご準備いただきました！
これを作る作業が一番大変だったとおっしゃっていました。

　

キャンパーさんの説明を受け、まずは参加者（もちろん大人も！）に「すんでいるところ」「せいかく」「なまえ」を考えてもらい、それらを書いた用紙をそれぞれの箱に入れてもらいます。そこからくじ引きをして、自分が作るお面がどんな人なのかが決まります。

　

くじを引いて自分の作るお面の「すんでいるところ」「せいかく」「なまえ」が決まったら、前に貼られているお面のベースから顔を選び、工作開始です！

　

　

今回も色、質感、形が様々な素材や廃材が集まりました。ここからお面の顔のパーツを選んでいきます。
これらを使って自分のお面をどんな顔にしようか、想像を膨らませます。

　

大人も子どもも真剣です。  

　

　

強そうな顔、ふんわり優しそうな顔など、様々な表情のお面が出来上がってきました。

　

　

　

　

最後はみんなに自分が作ったお面を見せながら、「すんでいるところ」「せいかく」「なまえ」を発表してもらいました。
作ったお面がどうしてそんな顔になったのか、そのストーリーが見えてきます。
もちろん大人の方にも発表していただきました！

いろんな顔の大きな「なりきりお面」、最後にみんなでお面をかぶって集合写真を撮りました！
今回ご参加いただいたみなさん、たくさんのお面を作って企画を準備していただいたキャンパーのチーム「へんがおーズ」のみなさん、本当にありがとうございました！

イベントページはこちら