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2023/3/20

イベントレポート

【レポート④】+クリエイティブゼミvol.37 リサーチャー養成編 「リサーチ・リテラシーを学ぶ」例題3:空き家をじっくり考える。

7/19火「+クリエイティブゼミvol.37 リサーチャー養成編」4回目を開催しました。今回はグループに分かれ、それぞれが空き家課題に対するリサーチした内容を共有しました。

Aチーム
先日のフィールドワークでもいろいろな気づきがあり、メンバー内で共有をしました。その中で、地域に住む住民の方々がどんな生活をしているのか、内部の情報も可能な範囲で知ることができればと思います。地域内部から自発的に取り組めることも大切ではないかと考え、土の人のリサーチをさらに進めていきたです。特に高齢者の日常はどんな様子か、地域の方の趣味や活動など、地域の好みを確認し、アイデアに結びつけたいと思います。高齢者と若者をつなぐきっかけとして、若者が使っているツールが高齢者の困っていることに活かせるのではないか、という意見もありました。

Bチーム
以前お聞きした、スケートパーク企画は、音の問題が大丈夫なのか心配になりました。フィールドワークではとても静かな住環境だと感じたので、音の影響などを配慮したイベントが良いのではと思います。近くには高校があり、学生も多いので、学校ではできないプログラムが地域を使ってできないかという視点もありました。サバイバルゲームやサマーキャンプ企画など。また畑をしている方も多いと思うので、どんな野菜が採れるのか、害虫などの被害はないかなどもリサーチしてみたいと思います。

Cチーム
フィールドワークに行ったメンバーの感想をみんなで共有しました。事前に聞いて話と実際に現地に行くとでは、大きく違う印象を受けました。神戸市の市街地から近いところに、こんなところがあるのかと驚いたという意見が多かったです。地域性や魅力を再度確認し、住民の方などの考えも聞ければと思います。地域の中からの魅力だけでなく、外から見た魅力も合わせてリサーチを進めたいと考えています。

永田
実際に現地に見学に行き、土地を管理されている方の意見を聞くことができたことは良かったと思います。それぞれが感じた印象や事例リサーチなどを通して、さらにリサーチを深めていければと思います。時間が限られているので、ゼミの時間以外でも可能であれば、各班で話し合う時間も持ってほしいと思います。
また種リサーチ、先進事例調査も引き続き進めてください。環境が近いものや活用事例、富山県、鹿児島県などの事例も参考になるかと思います。

山崎さん
過去に四国の山郭地域の調査をした際に、斜面をそのまま畑にした地域で独自の農機具が製作されていました。似た環境の山岳部のミャンマーにも同じような農機具がありました。場所は違っても似た環境であることで、異なる共通点もあります。現在、都市はどこも同じ姿になっていますが、対象地域はポテンシャルがある地域だと思います。リサーチを進める中で、このような面白さもモチベーションにも進めて欲しいです。一見、関係なさそうなとことも見ていくといろいろ発見があると思います。

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