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2023/7/7

イベントレポート

【フィールドワークレポート】+クリエイティブゼミvol.39 リサーチャー養成編「リサーチ・リテラシーを学ぶ」 例題4:商店街の空き家をみんなで考える。

はじめに

2023年6月20日から全6回+フィールドワーク1回による、空き家問題を考える+クリエイティブゼミが始まりました。

6月24日(土)の午前10時から12時半頃まで、神戸市長田区にある商店街にてフィールドワークを実施しました。毎日蒸し暑く天気が崩れることの多いこの時期ですが、当日は幸いにも雨が降らず比較的涼しい曇り空の中調査を行いました。
ゼミ参加者と併せて本ゼミの講師である山崎さんの講座を受講する大阪大学大学院生も参加し、総勢30名程のメンバーで実施いたしました。

   

地域の方々へのヒアリング

商店街に店を構える地域の方々にお話を伺います。ヒアリングの対応をしてくださったのは以下の方々。
寿司屋の店主、放課後等デイサービスの店主、商店街名誉会長であり駄菓子屋・コインランドリーの店主、服屋の店主、元クリーニング店の店主、元精肉店の店主、ふれあいのまちづくり協議会の方々、商店街自治会長、郵便局長兼自治会長の方、など多くの方々にご協力をいただきました。
参加者は3つのグループに分かれ、商店街の中を移動しながらお話を伺いました。

  

  

永田と山崎さんのレクチャーを思い出し、自分は何がわかっていなくて何を知りたいのか、繋がりしろはどこにあるのか、現地を訪れたからこそ掴める情報を求めて参加者は熱心に質問を重ね、地域の方々のお話に耳を傾けます。地域の方々も参加者の熱意にこたえるように言葉を紡いでくださりました。

   

おわりに

フィールドワークの終了後、次回のゼミまでに参加者はメモした内容をフィールドノートにまとめ直します。今回のゼミではフィールドノートをオンライン上で共有しているので他の参加者がまとめた内容を自由に閲覧することができます。同じ場所で同じ人から話を聞いていてもそれぞれ視点が異なり記録の仕方も異なります。そこでもまた新しい気づきを得ることができます。

第2回は6/27(火)に実施いたします。引き続き永田と山崎さんよりレクチャーを受けつつグループワークを行います。

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