10/21土「無印良品カレーの魅力発見ワークショップ」2日目を開催しました。このワークショップは、無印良品との連携企画で、小学3-4年生を対象に、無印良品神戸阪急で実施するカレー大試食会を目指し、接客やPOPづくりを通して、お店や接客について学んでいくプログラムです。
先週実施した1日目は、無印良品のレトルトカレーを20種類試食し、試食会でおすすめするカレーを参加者が選びと接客研修を行いました。

　　　

　　

　　

　　

今日は、後半に実施する試食会に向け、POPづくりから行いました。デザイナーの平田由里子さん(マルチノーサ)にご指導いただきながら、それぞれがセレクトしたおすすめカレーの魅力を、言葉と絵で表現していきます。自分が美味しいと思ったこと、人に勧めたくなったポイントなどを考えながらまとめていきます。人に伝える作業がとても難しい様子でしたが、何度も下書きをしながら頑張っていました。下書きができたら、無印良品のカラーペンで色を加えていきます。文字と絵のバランスや色の使い方など、平田さんからアドバイスをいただきながら丁寧に行いました。あまりの集中力に予定時間をオーバーしてしまいましたが、何とかオリジナルPOPが完成しました。早速、店員研修の復習を行い、試食会会場へ向かいます。

　　

　　

おそろいのエプロンとバンダナを身につけ、こども店員によるおすすめカレー大試食会開始です。初めはとても緊張した様子でしたが、徐々に大きな声もでてきて、お客様も徐々に集まってきました。それぞれがおすすめするカレーの魅力について、パネルで紹介しながら、試食を配りました。なかなか店頭では手に取らない珍しいカレーを選んでいるメンバーもいたので、お客様もはじめて食べるものも多かったようです。「こんなカレーしらなかった！」「おしかったから買ってかえるわ！」とお客様にも魅力を伝えることができました。準備した試食用のカレーはほぼすべて配り終えました。あっという間に試食会が終了しました。

最後に振り返りを行い、それぞれが試食会を通しての気づきを発表しました。カレーの種類の豊富さや人に伝えるデザインの重要性、そして店員として働く楽しさを学んでくれたようです。店内の陳列やその他の商品にも興味を持ったという意見もありました。

参加者が制作したPOPは、2023年12月末まで、会場となった無印良品神戸阪急で掲示されていました。

開催概要：https://kiito.jp/schedule/workshop/articles/64562/
1日目レポート：https://kiito.jp/news/2024/01/24/67178/

※デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）企画事業部門を担当する株式会社iop都市文化創造研究所と株式会社良品計画は、協力に関する覚書を2023年5月1日に締結しました。今後、デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）と神戸市内の無印良品店舗が協力し、地域の様々な課題解決、地域社会の活性化を推進するための取組を進めます。