2024/7/31
イベントレポート
KIITOで2年に1度実施する「ちびっこうべ」。ワークショップを担当いただくシェフ、建築家、デザイナーのクリエイター以外に、約200名のボランティアスタッフ「サポーター」がイベントを支えてくださっています。
8/3からスタートする「ちびっこうべ2024ユメミセワークショップ」に向けて、一足先にサポーター同士の顔合わせを行い、親睦を深めていただくために「ちびっこうべサポーター交流会」を実施。高校生~社会人の約100名にご参加いただきました。
まずは事務局からワークショップ内での注意事項やサポートいただきたい内容について説明しました。また、ちびっこうべに関わる大人全員が意識すべき「ちびっこうべ憲章」の確認も行いました。この内容をしっかり理解していただき、ワークショップのサポートに挑んでいただきます。
(参考画像:ちびっこうべ憲章)
過去のちびっこうべにご参加いただいていた経験のある方から、ちびっこうべの中で印象に残っているエピソードやサポーターとしてのやりがいなどもお話いただきました。
中には過去に子どもとしてユメミセに参加したことがある方や、サポーターとして何回も参加し「ちびっこうべは私のライフワークです!」と宣言してくれる方も。
熱いエピソードに皆さん聞き入っておられました。
その後はちびっこうべのワークショップで実際に担当する班ごとに分かれ、子どもの関わり方について考えるワークショップを行いました。
ちびっこうべで起こりうる様々な状況をお題として、その状況に対してどんな対応ができそうか、2人1組で話し合います。
「集中力が切れてしまった子どもがいたらどうする?」「緊張して意見が言えない子どもがいたらどうする?」「子どもがやりたいことを最大限やらせてあげたいけれど、それが危険な場合はどうする?」
どれも難しい場面ですが、子ども達のことを一番に考えてどんなサポートが必要なのか真剣に議論しました。
その後はそれぞれ考えた回答を発表し、多様な視点をもった考え方や対応があることを共有しました。
最後はフリートークの時間。ちびっこうべの主役は子ども。子どもたちが一番輝けるようにサポーターとしてどんなサポ―トができるのか熱く語り合えた交流会になりました。
いよいよ始まる「ちびっこうべ2024ユメミセワークショップ」がより楽しみになりました!
ちびっこうべユメミセワークショップについてはこちら:ちびっこうべ2024 ユメミセワークショップ | SCHEDULE | KIITO