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2024/9/18

イベントレポート

ちびっこうべ2024 ユメミセ全体ワークショップ① レポート

8/3土より、KIITOを代表するイベントの一つ「ちびっこうべ」がいよいよ始まりました。「ちびっこうべ」は、こどもの創造性を育むことを目的に、2012年から開催している体験プログラムで、今年で6回目を迎えます。夢のまちに並ぶ飲食店「ユメミセ」には、今回もたくさんの応募があり、抽選し参加者を決定しました。全体ワークショップの1回目では、チーム分けが発表され、どんなメニューを販売するお店か、どんなコンセプトにするか、店名はどうするかをチームメンバーで決めていきました。

  

はじめに事務局から「ちびっこうべ2024」について、全体ワークショップの内容についてお話をしました。
8月から10月の夢のまちオープンに向けて、3回の全体ワークショップで進捗を共有しながら、チームごとに準備を進めていきます。シェフチームは、ユメミセで販売する料理を習い、練習。建築家チームは、図面や模型を考えユメミセの建物や家具づくり、デザイナーチームはロゴマークをデザインし、お店の看板や広報ツールを制作します。
これからの予定を説明した後、会場構成を担当いただいた槻橋修さん(ティーハウス建築設計事務所)より、ユメミセが建つ敷地を発表。レイアウトの意図や敷地の読み解き方などお話いただきました。
続いていよいよ各お店が担当するメニューを発表しました。今年のメニューは、巻き寿司、アマトリチャーナ(パスタ)、木の実とママレードのジャンボンフロマージュ(パン)、葱油餅、カフェオレ・コーヒーサイダー、コルドンブルー(カツレツ)、豚まん、チェー(ベトナム風ぜんざい)、マドレーヌアイスクリーム添え、ポレンタとゼッポリーネ(揚げ物)の10種類。中には初めて聞くメニュー名も!一体どんなメニューなのでしょう?メニュー発表で盛り上がった後は、早速チーム内で試食をしました。担当するメニューを食べながら感想や気づきをもとに、どんなお店にするかを考えます。形、色、におい、触感、味…さまざまな気づきをメモし、チーム内で共有し、どんなお店にしていきたいか大事にしたいポイントやアピールポイントを話し合いました。大人でも大変な作業ですが、担当クリエイターやサポーターの皆さんと一緒に考えていきました。

  

  

  

  

  

  

  

長時間の話し合いを重ね、各チームの店名、コンセプトが決まり、この日の最後にはチームごとにお店のコンセプトと店名を発表しました。各チーム模造紙に店名を書き、それをメンバーで持ちながら発表しました。いろんなアイデアや意見が反映されたユニークな店名が生まれました。

  

  

  

  

  

次回の全体ワークショップまでに、各チームに分かれ、シェフチームは担当シェフのお店で調理を学び、建築家チームは設計・模型作り、デザイナーチームはロゴマーク制作を行います。
10月のまちオープンまで頑張っていきましょう。

ちびっこうべ2024 ユメミセワークショップについて:https://kiito.jp/schedule/workshop/articles/68976/

ユメミセ全体ワークショップ①の様子
  

  

  

  

  

  

  

  

  

撮影:伊東かおり