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2024/10/10

イベントレポート

[REPORT]「子どもの洋裁教室~洋裁マダムとサコッシュをつくろう~」

デザイン・クリエイティブセンター神戸では、2024年7月20日(土)、27日(土)、8月17日(土)、24日(土)に、ものづくりの魅力や自分でつくる楽しさを体験する「子どもの洋裁教室~洋裁マダムとサコッシュをつくろう~」を開催しました。

このワークショップでは、7月~8月のワークショップで洋裁の技術を身につけ、制作した作品を10月に開催する「ちびっこうべ2024」でお披露目することをゴールにしています。今回つくるアイテムは「サコッシュ」です。「大人の洋裁教室」受講生である通称“洋裁マダム”の方々を講師に迎え、2回にわたって洋裁の基礎や基本的な技術を学び、ミシンを使ってサコッシュづくりに挑戦しました。

 

 

まずはじめに、サコッシュに使う生地を選びから。本体(表地、裏地)、ポケットの生地、肩紐を色や柄などを考えながら組み合わせを考えていきます。今回使用するのは着物生地。リサイクルされた着物生地を活用して使用します。着物生地といっても和柄からチェック、花や幾何学の図柄など魅力的なものが沢山あります。この組み合わせで個性が見えてきます。

 

 

 

生地選びが終わったら縫製の前にアイロンがけをしていきます。綺麗に作品を仕上げるために、アイロンがけは大事な作業です。

 

 

 

アイロンがけが終わったら、いよいよミシンを使ってサコッシュを縫っていきます。はじめに洋裁マダムと一緒にミシンの練習。今回使うミシンは足踏みミシンのため、ペダルの踏み込み加減で縫う速度が変わるため、練習をしながら踏み込む加減を覚えていきます。サコッシュづくりは直線縫いのみなので縫い方はシンプルですが、順番が大事。表地とポケットを縫い合わせてから、裏地と肩紐を一緒に縫い合わせて完成です。

 

 

 

参加した子どもたちは、1つめのサコッシュを仕上げて手順や縫い方を理解すると、早速2つ目のサコッシュづくりに取り組んでいました。

 

 

 

完成したサコッシュは、1つは自分用に。その他は、「ちびっこうべ2024」の会場にオープンする「ちびっこ洋裁工房」で販売します。「ちびっこうべ2024」当日は、ワークショップに参加した子どもたちは洋裁工房でサコッシュづくりを披露しました。作ったサコッシュを、セレクトショップに卸して販売したところ、人気を集め、洋裁工房には「私も作ってみたい」という沢山の声が届きました。自分のつくったサコッシュを誰かが気に行って購入してくれるのは、作り手にとってとても嬉しい経験です。

 

 

 

 

ワークショップ終了後には、「クリスマスにミシンを買ってもらった!」「近くの洋裁教室に通い始めた」など、参加した子どもたちからの嬉しい後日談が次々と届きました。

「自分で考えて作り上げる」こと、そしてその作品を「誰かに手渡す(伝える)」こと。この一連のプロセスこそが、子どもたちにとっての豊かな学びの原点なのだと、改めて実感しています。
ものづくりを通した学びの楽しさ、表現する喜びは、きっとこどもたちの未来を切り開く力になります。
KIITOではこれからも、子どもたちが「自分でつくる、表現することの楽しさ」を、心から満喫できる場を提供し続けます。次回の開催もどうぞご期待ください!