2024/10/19
インフォメーション
季刊誌「KIITO NEWSLETTER」Vol.41を発行しました。
今回の特集タイトルは「ちびっこうべと、ぼくの・わたしのまちの教科書」です。
2012年から2年に一度開催している「ちびっこうべ」は、子どもたちが社会の仕組みや仕事について楽しく学び、子どもたちだけの夢のまちをつくり・運営する体験型プログラムです。会場となるまちの中では、図書館、市役所、銀行、ラジオ局、新聞社など 約30種の職種から各々がやりたい仕事に就き、給与として支払われる専用通貨を使って、買い物をしたり、イベントに参加したり。約1500人の子どもたちが、夢のまちで様々な体験をしました。
今回の特集では、「ちびっこうべ」というプログラムを通して、社会の仕組みを学ぶこと、そしてそこから新しい視点を生み出す力を育むことに繋がればという考えから、プログラムが終わったあともまちや社会についての視点を学べるよう、4人の先生に寄稿いただきました。
大人も子どもも楽しめる、まちの教科書をぜひ手に取ってご覧ください。
PDF版はこちらからご覧いただけます。
-
《特集》「ちびっこうべと、ぼくの・わたしのまちの教科書」
1時間目:まちを観察する方法/講師:天宅 正(デザイナー・アートディレクター)
2時間目:まちをもっと使いこなす/講師:石川由佳子(アーバン・エクスペリエンス・デザイナー)
3時間目:まちの公民館ってどんな場所?/講師:宮城 潤(那覇市若狭公民館 館長)
4時間目:仕事の意味から考えてみる/講師:藤本遼(株式会社ここにある)
《連載》
神戸ぐらしはじめました。:岡村有利子(新開地アートひろば)
○○さんの神戸めし:脇本昌子さん(㈱ウェルビーイング阪急阪神)
世界のデザイン都市ガイド:ポルトガル・コビリャン
編集:竹内厚(Re:S)
デザイン:掛川千秋
イラスト:キムラユキ(表紙、特集ページ)
KIITO NEWSLETTERは、館内のほか、全国の文化施設・教育機関などに順次配布していきます。ぜひお手に取ってご覧ください。