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2024/11/6

イベントレポート

ちびっこうべ2024 ユメミセワークショップ デザイナーワークショップ① レポート

「ちびっこうべ」は、子どもたちが社会の仕組みや仕事について楽しく学び、夢のまちをつくり・運営する体験型プログラムです。ユメミセワークショップでは、シェフ・建築家・デザイナーの3つの職業からなりたいものを選び、料理や建築、デザインについて学び、実践しながらお店をつくります。完成したお店は10月にオープンする夢のまちの中でお披露目し、ワークショップに参加した子どもたちが実際にお店の運営を行います。

8/17土、KIITOホールでちびっこうべデザイナーワークショップ①を開催しました。デザイナーチームの参加者は、前回の全体ワークショップで決めた店名やメニュー、コンセプトをもとに、担当のクリエイターとともに、お店のイメージについて話し合い、みんなでお店のロゴマークを考えていきました。

 

ロゴとは?

はじめに、各班のクリエイターから参加者に向けて「ロゴとは何か?」を伝えてもらいました。参加者には事前に「身の回りにあるロゴを探す」という宿題を出していたので、その宿題の内容を確認しつつ、身の回りにあるロゴマークを見本として見せたり、その意味を説明したりすることで、「メッセージを伝える」というデザインの役割や大事さを知ってもらいました。

 

 

ロゴを考える

続いて、全体ワークショップで決めた自分たちのユメミセの店名を振り返り、ロゴマークを作るにあたって大切にしたいコンセプトを言葉で整理していきました。同じ班のクリエイターやほかの参加者と意見を交わしながら、それぞれの班が作りたいロゴマークの解像度を上げていきました。 

 

 

建築家チームの様子を見学

ワークショップのあいまに、隣の会場でワークショップを進める建築家チームの様子を見学する時間も設け、同じユメミセを担当する班の参加者や担当の建築家と進捗報告や意見交換を行いました。「どんな建物をつくろうとしているの?」「どんなロゴを考えている?」など、お互いのチームがどんなものをつくろうとしているのかにについて話が盛り上がりました。

 

 

ロゴの制作

担当クリエイターから学んだ内容や、みんなで話し合ったことを踏まえ、お店のロゴマークはどんなイメージにすればよいのか、どんな要素を加えたいかを考えながら、それぞれ自分の発想を紙に描いてみました。

 

 

 

進捗発表

班の中で集約したみんなのアイデアをまとめ、各班の代表の参加者が班のロゴマークで伝えたいことや、大切にしたいコンセプトを発表しました。

 

 

次回のワークショップでは、今回のワークショップの中で広げたアイデアから、それぞれのお店のロゴマークをみんなで決めて完成させていきます。みんなの想いを込めたロゴマークが、これからどんな形になっていくか楽しみです。

 

 ちびっこう2024べユメミセワークショップについて:https://kiito.jp/schedule/workshop/articles/68976/

撮影クレジット:坂下丈太郎