2026/1/20
イベントレポート
「ラ・フェス2025」のパン部関連プログラムとして10月12日(日)に「パンじぃサミット2025 in KIITO」を開催しました。
今回のサミットには、「食」を通してシニア男性の新たな地域活動を支える皆さんが、各都市から集まりました。地域ならではの活動背景やエピソードの紹介、これからのビジョン、そして日々感じている悩みや課題について語り合う、充実した時間となりました。
2015年の「LIFE IS CREATIVE展」をきっかけに、KIITOは“ワクワクする高齢社会”を目指したシニア男性向けの取り組みとして「男・本気の料理教室」をスタートし、継続的に活動を続けてきました。1期生のパンづくりメンバー「パンじぃ」は、今年で活動10年目。平均年齢77歳を超えた現在も、意欲的に活動を続けています。
神戸から始まったこの取り組みは広島、大阪、横浜など全国へ広がり、各地で新たな活動が育まれています。サミットでは、パンじぃプロジェクトをはじめ、パン以外のさまざまなジャンルへと広がっているユニークな取り組みを各都市の皆さんに紹介していただきました。シニア男性への広報の難しさや継続するための工夫など、企画・運営に携わる事務局ならではの苦労や気づきも共有され、学びの多い時間となりました。
サミット後半では、「ラ・フェス2025」の展覧会に出店していた神戸と川越のパンじぃチームが試食のパンを配りながら、活動の現状や参加のきっかけについて語ってくださいました。参加者からは「パンがおいしい!」という声が多く集まり、事務局の説明だけでは伝えきれない、実際のシニアメンバーの姿や想いを知っていただく良い機会になりました。
今回のサミットを通して、地域ごとに課題や背景が異なりながらも、多くの学びや気づきが生まれていることを実感しました。また、パンじぃの活動が全国へ広がりつつあることを改めて確認でき、事務局メンバーがこうして初めて集まれたことも大きな一歩です。このつながりを大切にし、今後も交流を続けながらお互いに学び合っていきたいと思います。





登壇者
広島:河内ひとみ(玖波公民館:くば男パン職人)
横浜:有澤厚子(NPO法人ロクマル:パンじぃちゃん)
埼玉:鴨田愛美(コエトコパンじぃ)
大阪:中村歩惟(堺サンドイッチキャンパス)
大阪:松下加奈子(トルクひがしおおさか)
兵庫:加藤慧(神戸パンじぃ)