自ら考案したダンスセオリー「モーション・クオリア」をもとに作品を創作している。名古屋市出身、ストックホルム在住。18歳で上京し宮崎渥巳に師事。24歳でニョーヨーク留学、その後28歳で渡欧。2003年にはポーランドにてセルゲィディアギレフ特別賞を受賞。ダンサーとしては、オハッド・ナハリン、シディ・ラルビ・シェルカウィら、コンテンポラリーダンスを代表する振付家やカンパニーの作品に出演。2006年から2013年までシェルカウィのアシスタントとしても活動した。また平山素子、伊藤郁女、大植真太郎らとのコラボレーションも実施。2015年はスウェーデン王立バレエ団にリハーサルディレクターとして所属。マッツ・エック『白鳥の湖』などコンテンポラリーダンス作品全般を担当。2016年9月、ナゴコン主催あいちトリエンナーレ2016舞台芸術公募公演プログラムに振付家として招聘され、愛知県芸術劇場にて新作『シールェ/scire』を発表した。
(photo: Nelson Rodriguez-Smith)
(2018年7月17日時点)
KIITO実験展―彫刻と身体による空間の再認識、再検証。 (神戸大学 KIITOプロジェクト―大学のアートリソースの地域連携活用に関する実践研究1)
主催:神戸大学KIITOプロジェクト実行委員会