全国災害ボランティア支援機構
兵庫県神河町出身。兵庫県警から県庁へ出向。阪神・淡路大震災では県災害対策本部で報道担当。2005年からひょうごボランタリープラザに。17年から22年3月まで所長。
東日本大震災では12年間にボランティアバスを474回、600台で約1万5千人の災害ボランティアを派遣。国内の大規模災害発生時には、いち早く先遣隊として被災地に赴きボランティア派遣へ結びつけている。
災害Vの交通費等の助成制度の実現を国に要望する傍ら、2019年全国初の災害ボランティアへの恒久的な助成制度を兵庫県で創設。
「令和2年7月豪雨」ではコロナ禍の中での災害V活動のあり方について熊本県に赴き首長などに緊急提案を行ったほか、災害ボランティアを派遣する場合に「PCR検査」費用を補助する制度も実現した。
現在は引き続き災害ボランティアへの交通費・宿泊費などの助成制度の創設を国や全国都道府県に要望するために「全国災害ボランティア支援機構」を設立してその代表を務めている。
(2023年6月12日時点)
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