12/24 Fri - 12/26 Mon
EVENT
空間は閉じてはならない。空間には風が吹いていなければならない。
KIITOには、その空間が真にある。
そのような「場」の特性に深く関与する表現とはどのようなものなのだろうか。
私たちはこの問いに対して、第1弾の試みとして「波動」をテーマに、KIITOを実験場として、
空間と彫刻と身体の共振の可能性を探ります。
塚脇淳(作家名 JUN TAMBA)の空間的要素の強い彫刻作品と、工藤聡の身体感覚をストイックなまでに突き詰めた表現と、
強靭さとしなやかさを併せ持つダンサー関典子の3者によって、KIITOを振動させることができるだろうか。
――― 研究代表・企画 塚脇 淳(JUN TAMBA)―――
「KIITO実験展―彫刻と身体による空間の再認識、再検証。」フライヤーはこちら
〈企画・舞台美術〉塚脇 淳(JUN TAMBA)
〈監修・演出・出演〉工藤 聡
〈出演〉関 典子
〈スタッフ〉
演出補:相原マユコ
サウンド・アーティスト:笠松リヨタ
音響:宮崎孝幸
アシスタント:湯澤紗生・加志祐也・赤木満里奈・斉藤綾子他
宣伝美術:宇田和紗
記録撮影:山口順二
NEW HEAVY 代表、CAP(芸術と計画会議)メンバー
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/staffs/TSUKAWAKI%20Jun
1952年京都府生まれ。1977年京都市立芸術大学彫刻科卒業、1979年同大学院修了。2015年、作家名をJUN TAMBA とし、鉄を素材に、構成的抽象彫刻を追求し続けている。近年は作品の制作プロセ…(続きを表示)
自ら考案したダンスセオリー「モーション・クオリア」をもとに作品を創作している。名古屋市出身、ストックホルム在住。18歳で上京し宮崎渥巳に師事。24歳でニョーヨーク留学、その後28歳で渡欧。2003年に…(続きを表示)