EXHIBITION
地域の防災訓練の現状を調査すると課題として上がるのが多いキーワードは「高齢化」と「担い手の不足」。
プラス・アーツが開発した「イザ!カエルキャラバン!」は使わなくなったおもちゃの物々交換を目玉に若いファミリー層の参加率アップに一定の効果を見せているものの、「地域が高齢化し、子どもが少ないのでそのシステムでは成り立たない」、「私たちだけでは、おもちゃの交換会の運営は大変」という方も少なくありません。
そこで、このブースでは高齢化社会に寄り添った防災訓練のカタチとはどのようなものなのか、リサーチを通して見つけ出し提案していきます。見えてきた調査内容は、「高齢者を対象としたもの」と「高齢者が担い手として活躍するアイデア」の2つに分けて提案し、やがては神戸での防コミ主体の防災訓練で取り入れられることを目指します。