2/13 Wed - 14 Thu
KOBE
CROSSはデザインを活用したモノやコトを生み出す企業が増えることを目指して、企業とクリエイターがつながるきっかけづくりを進める場です。
今回は2日間のワークショップを通して、取扱説明書に載っていないようなイレギュラーな使い方から新たなアイデアを発想する手法を学びます。
デザインに関して知識や経験のない方も、ぜひご参加ください。
<概要>
私たちは普段からユーザーの立場で様々なモノを使用し生活していますが、日々の暮らしの中でメーカー側が想定していない使い方でモノを使用した経験がある方もいるかと思います。
多くのモノはそれに対応できる潜在能力を備えており、私たちユーザーはそうした能力を引き出す応用力を備えています。危険性さえ伴わなければ、そうした使い方が新たな製品や機能のアイデアにつながることも少なくありません。
今回のCROSSでは、「自身の経験やコツ」をポイントにした観察法により、モノのイレギュラーな使い方から導くアイデア発想法に取り組みます。
<演習内容>「容器」の使い道を広げる
例えばプリクラは、街角の証明写真機に複数の人が入って撮影し分け合って記念写真にしていたことから発想されたと言われています。
今回はコップや枡、ボウルやバケツなどさまざまな容器を題材として、アレンジして用いた自身の経験を抽出します。そこからもともと想定していなかった使い方や楽しみ方を導き、商品の新たな魅力として明確化することに取り組みます。
※講義終了後、個別のご相談・ご質問等にもお答えします。