SCHEDULE SCHEDULE

11/16 Tue

LECTURE

Play for LIFE ~ゲーミフィケーションの考え方とデザインプロセスを学ぶ~

Play for LIFE ~ゲーミフィケーションの考え方とデザインプロセスを学ぶ~

イベントURL:http://www.plus-arts.net/?p=28022

タイを代表するゲームデザイナーのラッティゴーン氏をお招きし、ゲーミフィケーション(英:gamification)(※注1)について詳しくお話をうかがいます。
ラッティゴーン氏は、これまでに「環境問題」や「デモクラシー」の意識啓発をおこなうボードゲームや防災教育分野のカードゲームなど、ゲーミフィケーションの考え方に基づいた教材開発に数多く取り組まれてきました。また、ユネスコや国際交流基金主催のゲーム開発ワークショップの講師として、ドイツやインドでもプロジェクトを実践されました。
今回は、ラッティゴーン氏のこれまでの実績を踏まえ、ご自身が開発した数々の教材の紹介とともに、教材づくりにおけるデザインプロセスとベースとなっている「ゲーミフィケーション」の考え方について学びます。
また、本講演会後に、「防災+環境教育」(※注2)をテーマとした教材開発のワークショップを開催し、ワークショップ参加者と共に実際に活用できる教材作りに取り組みます。そして、完成した教材は実際に、教育現場やイベントで活用・展開していくことを目指します。

(※注1)ゲーミフィケーション(英: gamification)とは、課題の解決や顧客ロイヤリティの向上に、ゲームデザインの技術やメカニズムを利用する活動全般のことをさす。 この言葉は「日常生活の様々な要素をゲームの形にする」という「ゲーム化」(gamefy)から派生し、2010年から使われはじめた。
(※注2)近年多発している異常気象は、風水害や竜巻など、私たちの生活を脅かすものとなっており、その要因は様々だが、主要な原因の一つに地球温暖化が挙げられる。これからの日本の防災教育は、「適応策」的な防災教育と「緩和策」的な環境教育を両輪で展開する必要があるという説もあり、NPO法人プラス・アーツでは、「災害と環境」というテーマのもと、「防災+環境教育」という新たな視点でリサーチや教材開発に取り組んでいる。

日 時
2016/11/16(水) 19:00-21:30
講 師
ラッティゴーン・ウッティゴーン氏
(ゲームデザイナー・Club Creative代表)
参 加
参加無料
定員:50名(先着順)
申し込みフォーム:https://goo.gl/forms/l4cdzP39zXz7wN1i2
対 象
一般の方
問合せ
「NPO法人プラス・アーツ」(担当:岩根・石田)
Tel:078-335-1335
Fax:078-335-1339
Mail:info@plus-arts.net
主 催
NPO法人プラス・アーツ
共 催
デザイン・クリエイティブセンター神戸

スケジュール一覧