3/1 Sun
LECTURE
珈琲にかかわる様々な方を講師として招き、珈琲を基礎から学び、愉しむための知識を身につける「神戸珈琲学」。VOLUME.2となる今回は、珈琲農園やバイヤーが長い年月をかけて行なった品質向上の努力によって誕生した「スペシャルティコーヒー」という新たな価値観を生み出した根底にある「From seed to cup」という考え方をテーマに、レクチャーを開催いたします。
今回は、学問編として「珈琲が農作物であり生鮮食品である」こと学び、その上で好みのコーヒーを「選んで飲む」ことがどのように流通に影響するのかを学びます。マツモトコーヒーさん(兵庫区)に企画協力いただき、松本真悟さん(株式会社マツモトコーヒー)と三木和彦さん(石光商事株式会社)を講師としてお招きし、「From seed to cup」の観点から珈琲の生産や流通、スペシャルティコーヒーについて、そしてこれからの珈琲がどうなってゆくのかを対談形式でお話しいただきます。また、話の中で出てくる珈琲を幾つか試飲し、より深い体験をしていただきます。
<実施内容>
1.農作物としての珈琲
・コーヒーノキの栽培地域や品種について
2.珈琲と流通①
・収穫から生豆になるまでの工程について
・生豆が生産国から日本に届くまで
・日本に届いた生豆がカップに注がれるまで
3.From seed to cup
・トレーサビリティとサスティナビリティ
・スペシャルティコーヒーが台頭してきた背景
4.珈琲と流通②
・生産国による流通経路の違い(ブラジルとインドネシアの比較)
・流通の違いがもたらす、精製方法や味わいの違い
5.これからの取り組み
・From cup to seed
・生産地と共に味を創る
○神戸珈琲学 基礎編その1「スペシャルティコーヒーについて学ぶ」(2014/09/06)の開催レポートはこちら
○神戸珈琲学 基礎編その2「自分に合った珈琲の選び方を学ぶ」(2014/09/23)の開催レポートはこちら
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