6/1 Fri
LECTURE
学生展示から読むデザインの動向
毎年4月に開催される世界最大級の国際家具見本市ミラノサローネでは、多くの企業の新製品発表により、最新の家具トレンドが明らかになります。あわせて、若手デザイナーや大学も市内の各所で作品展示を行うため、幅広いデザインの世界を垣間見ることができます。大学の展示に焦点を当ててミラノサローネの取材を続けている久慈達也さんと、昨年より出展している京都工芸繊維大学の津田井美香さんの視点から、2018年度のミラノサローネから読み解くデザインの動向と、そこに参加することの意義をお話いただきます。
世界最大規模のデザインフェア「ミラノサローネ」
国際家具見本市ミラノサローネは、毎年4月に開催される世界最大規模のデザインフェアです。会期中には多くの企業が新製品を発表しその年のトレンドが把握できるばかりでなく、若手デザイナーやデザインスクールの展示が市内各所で開催され、デザインに対する新しい考え方にふれることができます。
津田井美香さんの作品
bread mirror
マンガ皿
キイトナイトとは?
人々が気軽に集い、話す、交流の場です。
KIITOカフェを舞台に、様々なテーマをもとにイベントを開催します。
また、KIITOに入居しているクリエイティブラボの方々と、KIITOの空間をもっと盛り上げていくための、情報交換の場となることを目指します。
京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻
博士後期課程(D3)
http://www.tsutaimika.com/
1988年、京都府出身。メーカーでの企画デザイン職勤務を経て、京都工芸繊維大学デザイン学専攻修士課程修了、現在は博士後期課程に在学し素材の研究を行う。2011年より代表作である「マンガ皿」を販売。武庫…(続きを表示)
DESIGN MUSEUM LAB
http://dm-lab.com/
1978年、青森市出身。東北大学大学院国際文化研究科博士課程を中退後、神戸芸術工科大学図書館研究員を経て、2012年にデザイン専門の展覧会企画・編集事務所DMLを設立。展覧会企画や原稿執筆のほか、デザ…(続きを表示)