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LECTURE
世界最大規模のデザインフェア「ミラノサローネ」
毎年4月に開催される国際家具見本市ミラノサローネ。多くの企業が会期に新製品を発表する一方で、世界各国の若手デザイナーや芸術大学も市内のあちこちで展示を行い、街全体がデザインに彩られます。
デザインレポート04では、ミラノサローネ2019からみえた最新のデザインの動向について、芸術大学の展示に焦点をあてて取材を続けているデザインリサーチャーの久慈達也さんにお話をうかがいます。
また、神戸牛の皮を活用した製品を出展し、若手デザイナーの登竜門と呼ばれるサローネサテリテで第1位を受賞したkuli-kuliの山内真一さんに、プロジェクトの背景や海外出展で得られた経験をお話いただきます。
二つの視点からデザインの新しい考え方にふれる貴重な機会です。ぜひご参加下さい。
キイトナイトとは?
人々が気軽に集い、話す、交流の場です。
KIITOカフェを舞台に、様々なテーマをもとにイベントを開催します。
また、KIITOに入居しているクリエイティブラボの方々と、KIITOの空間をもっと盛り上げていくための、情報交換の場となることを目指します。
作品展示
トークイベントの開催にあわせて、山内真一さんの受賞作品展示を行います。展示作品は兵庫県のメーカー協力のもと、通常ではあまり製品としての加工に適していない革を、新しいプロダクトとして生まれ変わらせるプロジェクトです。
展示:神戸牛レザー(KOBE LEATHER)・「感温」・「形憶」・「陰影」
日時:2019年5月30日(木)14:00~17:00
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)1Fスタジオ
入場料:無料 出演:山内 真一(デザイナー/kuli-kuli)
協力:神戸市経済観光局農政部西農業振興センター
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
過去のミラノサローネ報告会のレポートはこちら
ミラノサローネ2018-学生展示から読むデザインの動向-
ミラノサローネ2017 -世界のデザインスクール最新動向-
ミラノサローネ2016報告会『若手デザイナーの作品にみるデザインの未来』
ミラノサローネ2015報告会「世界のデザインスクールの今とミラノサローネ出展の舞台裏」
DESIGN MUSEUM LAB
http://dm-lab.com/
1978年、青森市出身。東北大学大学院国際文化研究科博士課程を中退後、神戸芸術工科大学図書館研究員を経て、2012年にデザイン専門の展覧会企画・編集事務所DMLを設立。展覧会企画や原稿執筆のほか、デザ…(続きを表示)
1983年神戸市生まれ。
kuli-kuliデザイナー。
メーカーにてデザイナー、コンサルティング会社にてディレクターを経て、現職。
代表作はコクヨ社、描ける机「rolltable」や、イタ…(続きを表示)
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