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1/17 Wed-12/17 Tue

PROJECT

阪神・淡路大震災から「30年目の手記」

阪神・淡路大震災から「30年目の手記」

阪神・淡路大震災から「30年目の手記」を募集しています。

阪神・淡路大震災から30年を迎えようとしています。
あれから長い年月が経ったと感じている人も、あっという間だったと感じている人も、まだ生まれていなかった人もいるでしょう。震災を語ることをめぐって、さまざまな態度をもった人がいるでしょう。震災を語りつづけてきた人、かつては語ってきたけれどいまは語らなくなった人、語りはじめて間もない人、いつか機会があれば語ろうと思っている人、語ってよいのか迷っている人。そして、語るほどのことはないと思っている人。
1995年以降、わたしたちは、地震、風水害、コロナ禍など、いくつもの災害を経験してきました。
誰もが災害の当事者となる世の中だからこそ、あらためて、阪神・淡路大震災について思いを馳せてみませんか。
手記を書くほどのエピソードはもっていないと、書くことを悩まれている方にこそ、言葉をお寄せいただきたいと思っています。あなたにとって、あまりにささやかだと思えたり、語るほどのことではないと感じる出来事が、誰かの明日を生き抜くためのヒントになるかもしれません。たくさんのご応募、お待ちしております。

 

募集内容:阪神・淡路大震災にまつわる手記を募集します。お寄せいただくエピソードは、震災当時に限ったものではありません。震災から30年のあいだにあったことや感じたことなど、誰かとわかちあいたいエピソードをお書きください。

募集期間:2024年1月17日(水)〜12月17日(火)
※募集期間中にいただいた手記は、一次締め切りを8月9日(金)、二次締め切りを10月11日(金)とし、一部公開を予定しています。

対象:どなたでもご応募いただけます。自作未発表のものに限ります。

字数:1,200字以内でお書きください。

応募方法:手記/タイトル/お名前またはペンネーム(フリガナ)/手記を書いた理由(300字以内、手記と併せて掲載します)/ご連絡先(住所、メールアドレス、電話番号)/1995年の居住地/年齢」を添えて、KIITOウェブサイト内の応募フォームまたは郵送にてお送りください。
郵送先:〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸「30年目の手記」担当
※応募で得た個人情報は、当事業以外の目的では使用しません。原稿の内容や公開についてお問い合せをする場合があります。

公開方法:ご応募いただいた手記は、以下の方法で公開します。
1.デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)及び協力拠点での公開
2.「阪神大震災を記録しつづける会」のウェブサイト(20249月以降・予定)
3.連携する報道機関(神戸新聞、NHK神戸放送局)の番組等での紹介
※報道機関で紹介する場合は、個別にご連絡をいたします。
※その他、「災間スタディーズ」の企画内での公開・活用(朗読等)、記録集等へ収録させていただく場合があります。

応募上の注意(必ずお読みください):
・原稿は返却いたしません。
・「30年目の手記」で集まった手記は、震災の記憶を伝えるアーカイブとして「人と防災未来センター」に寄贈予定です。
・手記を公開する「阪神大震災を記録しつづける会」のウェブサイトは、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)の収集対象です。公開した情報はWARPウェブサイトにアーカイブされます。
・原稿の公開にあたっては、誤字脱字や改行等の手直しをさせていただく場合があります。
・手記を書かれたご自身以外の方に関する個人情報等の記載、もしくは公序良俗に反する内容や本企画の趣旨に合致しない内容であった場合は手記の掲載を控えさせていただきます。
・公開の可否については事務局において判断いたします。判断理由のお問い合わせはお受けできませんので、あらかじめご了承ください。

 

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、災間文化研究会と協働し、リサーチプロジェクト「災間スタディーズ:震災30年目の“分有”をさぐる」をスタートします。シリーズタイトルに冠された「災間」を、常に災害が起きている社会、先の災害の傷がまだ癒えないうちにやってくる社会を考えるためのキーワードとして捉え、シリーズを通して、恒常的な災害の渦中に生きるひとびとが生み出す表現の力を考えます。「30年目の手記」は本プロジェクトの一環です。

 

【チラシ】

design:芝野健太
artwork:五月女哲平

日 時
2024年1月17日(水)〜12月17日(火)
問合せ
event@kiito.jp
主 催
デザイン・クリエイティブセンター神戸、阪神大震災を記録しつづける会、災間文化研究会
協 力
一般社団法人NOOK、神戸市立図書館
後 援
神戸新聞社、NHK神戸放送局、NHKエンタープライズ近畿

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