10/5 Sat
RENTAL
≪F.プーランクの世界≫
フランスの8つの歌 Chansons françaises
悔悟の時のための4つのモテット Quatre Motets pour un temps de pénitence
Song of Innocence
無垢なるものへの憧れ・追及
ア・カペラ室内合唱団 ザ・タロー・シンガーズとコンテンポラリーダンス アンサンブル・ゾネの共演。
人間の生命の根源表現 声(ア・カペラ)とダンス。この2つの無垢なるものの融合は、お互いを触発し、生命力と新しい美を生み出すであろう。
里井 宏次 Hiroshi Satoi
大阪音楽大学大学院オペラ科修了。テノール歌手としてオペラ、リサイタル、コンサートに数多く出演。2016年まで大阪音楽大学教授を務め、現在は合唱指揮者として活躍する。
自ら主宰する「ザ・タローシンガーズ」では1999年・2010年大阪文化祭本賞、2008年文化庁芸術祭優秀賞など受賞歴多数。また、合唱講習会の講師やコンクールの審査員として合唱音楽の普及に努め、多くの合唱団でも指導、指揮を行っている。イタリア歌曲研究会、日本合唱指揮者協会会員。
The TARO Singers
1994年、指揮者・里井宏次のもと結成。98年よりア・カペラ合唱曲に取り組み、現在では国内で数少ないプロフェッショナルなど混声ア・カペラ合唱団としてその地位を確立。無伴奏の純正なハーモニーは、比類のない美しい響きを生み出し、東京、大阪での定期演奏会は音楽誌上で高い評価を得ている。
16世紀の宗教曲からプーランクやハウエルズなどの近現代作品のほか、ア・カペラ合唱のレパートリー開拓にも果敢に挑み、これまでに8枚のCDを発表。中でもシューベルト「冬の旅」は「レコード芸術」誌上で特選を得た。
岡登志子 Toshiko Oka(振付家、ダンサー)
神戸生まれ。ドイツNRW州立Folkwang芸術大学舞踊科卒業。関西を拠点に活動をするダンスカンパニー、アンサンブル・ゾネ主宰。ドイツで習得したダンスメソッドを実践しながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。2014年に神戸長田文化賞受賞。2018年KOBE ART AWARD 大賞、神戸市文化賞受賞。近作に「飛ぶ教室は 今」、「迷い」、「緑のテーブル2017」など。