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SEMINAR

福祉事業所の仕事は誰のため? ー工賃向上と持続可能性に向けての対話

福祉事業所の仕事は誰のため? ー工賃向上と持続可能性に向けての対話

福祉事業所と聞くと、みなさんはどのようなイメージを持ちますか?また、どのような時に福祉事業所の商品を購入しようと思いますか?
神戸市内には障害のある人の就労や生産活動を提供する福祉事業所が約350カ所あります。そこでは6,000人を超える利用者が働いており、仕事の内容は、ものづくりや軽作業、アート活動など多岐にわたります。広がりをみせる福祉事業所での働き方や様々な商品について知り、考えることは、新たなものづくりやビジネスの可能性、誰もが働きやすい環境づくりのアイデアにつながるかもしれません。
今回のトークイベントでは、福岡を拠点に「企業」と「福祉」の柔軟な関わり方を提案する「株式会社ふくしごと」の代表を務める橋爪大輔さんをゲストにお招きし、「ふくしごと」の事例をお話いただきながら、福祉事業所の工賃向上や商品の販路拡大の課題を起点に、持続可能な福祉事業所のあり方をみんなで考えます。
多様な視点を集め、より豊かなアイデアを生み出すためのイベントです。福祉事業所の運営に携わる方はもちろん、福祉の仕事に関心のある方、普段の仕事で悩みを感じている方のご参加をお待ちしております。

デザイン・クリエイティブセンター神戸では、2018年に「+クリエイティブゼミ vol.28 障害者福祉編 障害福祉サービス事業所とそこで製作される「ふれあい商品」の未来をデザインする」を開講したことをきっかけに、そこから生まれたアイデア、神戸市内の福祉事業所の情報をカタログのように閲覧することができ、そこから新しいお仕事やつながりが生まれることを目的としたウェブサイト「ふくしワザ」のサポートを継続的に行っています。本イベントは「ふくしワザ」のサポートの一環として神戸市と協働で開催します。

当日の進行(予定)
19:00~19:05 はじめに(5分)
19:05~19:20 トーク① 「ふくしごと」の事例紹介(15分)
19:20~19:35 グループディスカッション①(15分)
19:35~19:50 トーク② 商品力向上や販路拡大に必要なこととは?(15分)
19:50~20:05 グループディスカッション②(15分)
20:05~20:20 トーク③ 持続可能な福祉事業所の在り方とは?(15分)
20:20~20:35 グループディスカッション③(15分)
20:35~20:55 質疑応答(20分)
20:55~21:00 まとめ(5分)

日 時
1月30日(木) 19:00~21:00
場 所
KIITO:300
ゲスト
橋爪大輔(株式会社ふくしごと代表取締役、株式会社ダイスプロジェクト代表取締役CEO)
参加費
無料
定 員
30名(事前申し込み制、申込多数の場合は抽選)
申込期間
2025年1月7日(火)14:00~1月26日(日)23:59
※1月27日(月)中に抽選結果をメールにてご連絡いたします
対 象
福祉事業所の方、福祉にまつわる仕事に興味・関心のある方
主 催
神戸市、デザイン・クリエイティブセンター神戸

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