3/14 Sat - 3/16 Mon
WORKSHOP
各線三宮駅からKIITOに向かう道中、ビルがたくさん建っていて親しみを感じにくく、距離を感じている方が多いのではないでしょうか。ですが視点を変えることで、まちへの見方や接し方が変えられるかもしれません。本ワークショップでは、演劇をより身近な存在にすることをめざす劇団「ままごと」主宰の柴さんとともに、三宮を舞台とする小説を作ります。
神戸にゆかりを持ち、誰もが「居場所」としての建築を作るための機会を生み出してきた建築ユニット「NO ARCHITECTS」のお二人をコラボレーターとして迎え、二組の作家の視点を交えながら、一緒にまち歩き。その後、みんなの気づいたことやキーワードをひとつの地図に集め、それらを使って短い小説を作ります。
ワークショップの成果は、柴さんにより後日制作される、三宮を舞台とする新作戯曲に生かされる予定です。物語を生み出す手法を学びながら、まちとの新たな関わりを生み出す小説作りをしてみませんか。
■プログラム
1日目:3月14日(土)13:00-18:00
13:00- イントロダクション
14:00- まち歩き
16:00- まち歩き結果の共有とまとめ
2日目:3月15日(日)13:00-18:00
13:00- レクチャー
14:00- 地図づくり
15:00- 小説づくり
16:00- 作品の共有とまとめ
ままごと主宰
http://www.mamagoto.org/
1982年生まれ、愛知県出身。青年団演出部所属。2010年「わが星」にて第54回岸田國士戯曲賞を受賞。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が…(続きを表示)
建築家。西山広志(1983年大阪生まれ)と奥平桂子(1983年神戸生まれ)による共同主宰。2009年、神戸芸術工科大学大学院修士課程を共に修了し、nishiyamahiroshiokudairakei…(続きを表示)