7/5 Thu, 7/6 Fri
WORKSHOP
CROSSはデザインを活用したモノやコトを生み出す企業が増えることを目指して、企業とクリエイターがつながるきっかけづくりを進める場です。
今回は2日間のワークショップを通して、既成概念に囚われず新たなアイデアを展開する手法を学びます。
デザイン都市・神戸に、もっともっとすぐれたデザインがあふれますように。
<概要>
既成概念は、意識しないまま頭の中に出来上がってしまうため、観察眼を狭めてしまうのが厄介なところです。そのため、アイデア発想の足かせになる事もしばしばあります。
ただし、既成概念のせいで見逃してしまうような「あたりまえ」 を認識し、そこに手を加えることが出来れば、我々の暮らしに しっかり根付いているような物でさえ新たに生まれ変わらせることも可能です。
今回のCROSSでは、既成概念に囚われない着眼点を導くための「三つの観察シート」を用いて、普段なら手を加えることなく「前提」としてしまうような要素を抽出し、そこに新たなアイデアを展開する手法の習得に取り組みます。
<演習内容>「輪投げ」のあたりまえを革新する
誰しも輪投げで遊んだ経験はあるかと思いますが、いざ輪投げをデザインするとしたら、一体どこに着眼するでしょうか?
ワークショップでは、輪投げという遊びの「結果」のみ変えないことをルールとし、その「道具立て」や「プロセス」を一から変えることを目標に、見逃してしまいがちな着眼点を導き新たなアイデアの抽出に取り組みます。
※講義終了後、個別のご相談・ご質問等にもお答えします。