お知らせ・レポート

+クリエイティブゼミ

2016年11月23日(水・祝)

全5回の短期集中型ゼミとしてスタートした今回の道路ゼミ。今回が最終発表会となりました。
講評には、講師の永田、西尾京介さんに加え、神戸市建設局道路部の方々にもお越しいただきました。
それぞれのチームから、個性的なアイデアが提案されました。

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①みなとのもり公園案内チーム
対象道路を「みなとのもり公園の参道」として、道路と公園を一体化する提案。
一体化するための仕掛けとして、3つの取り組みを展開する。
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1)イベント等の企画
みなとのもり公園ではすでにいくつかのイベントがおこなわれているので、道路へと広げながら、非日常的なイベントから普段の日常的な取り組みまで、段階的な仕掛けを企画。
年に2回のイベントとして、みなとのもり公園では年に2回、夏と冬にインラインスケートの大会がおこなわれているため、大会に合わせて対象道路を歩行者天国にし、周辺の飲食店とタイアップしながら道路上にコースの設置、ウォームアップの場所の提供、前夜祭の開催、体験ミニスクールなどを企画。
毎月おこなうイベントとして、みなとのもり公園でおこなわれているスポーツなどを知ってもらうためのイベントを企画。
毎週おこなうイベントとしても、スポーツに関連するショップなどに声をかけ、グッズ等に関する出張相談などをおこなう。
日常的な取り組みとして、周辺で働いている人や住民に対して、日替わりで昼食時間にキッチンカーを要請し、可動式のテーブルやイスなどを設置して対象道路を開放する。
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2)道路の緑化計画
道路に設置された植栽を華やかにする活動を、みなとのもり公園で活動されている団体(森づくりなど)の方々と一緒におこなっていく。景観への取り組みとして、緑を感じてみなとのもり公園との一体感を生み出す。
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3)案内サイン計画
既存の地下配線盤を活用した案内サインの制作。みなとのもり公園はもともと防災公園なので、こうした内容もサインに盛り込み、イメージの共有のために道路に愛称をつける。
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みなとのもり公園と対象道路を一体的に利用することで、道路を利用する人が増え、これまで公園に関係していなかった人とも関わりが生まれ、道路ににぎわいをつくりつつ、周辺店舗にも利益ができるように仕掛けを行う。

講評|
永田
みなとのもり公園の参道にするというコンセプトが明快でよい。もっと深掘りして、公園でおこなうことが道路にはみ出したときのメリットや、自分たちの場所として使いこなすための仕組みがあることが重要なのでは。

西尾
みなとのもりと一体化するという大きなテーマを設けているため、いろんな人たちがいろんな関わりができるような仕組みだと思うので、これをもとにいろいろと考えが生まれればいい。

神戸市道路部
参道というアイデアはおもしろい。参道にするのであれば、誘導やアプローチをしっかりする必要があって、その点でもサイン計画などの提案がありよかった。継続的なイベントでなにをしてどのような人をどのように巻き込むかという仕組みが重要。これまで関係をもてていなかった人まで巻き込むことができる可能性について考えさせられた。


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②周辺住民対象チーム
周辺住民に対しての道路の利活用の提案。対象道路にはマンションが立ち並んでいるにも関わらず、住民の気配が感じられない。
そこで「外の家」をテーマに、住民が道路を使いたいと思えるような仕掛けを提案。家の中だけではできないことを道路にはみ出して、まち全体をシェアするような感覚を生み出す。
仕掛けとして、道路上に長い「みんなのつくえ」を設置する。机を置くだけで、使い方を利用者に委ねて、さまざまな利用のしかたを誘発させる。
机があることで拠り所になって、それぞれがなにかを持ち寄って、それぞれの居場所を作り出す。外だからできること、ひとりでもできること、みんなでできることをそれぞれの意思で生み出せる。

講評|
永田
住民と道との関係を考えたチーム。自分の場所を机をきっかけに生み出す仕掛けはおもしろい。アクションプランとして実施するうえで、机があることでどのような活用がされるかなどを社会実験的におこなってみるとよいのでは。検証を重ねることで、机以外にも必要なものが見えてくるかもしれない。そうしたバリエーションがあらわれるとより現実的。

福田
なるほどそうきたか、という感じ。提案の芯にあるものが的を得ていると思う。公共空間をみんなのものとして取り扱ううえで、どのような装置によって公共空間の中に個人の居場所を生み出していくかを、さまざまなところで試行錯誤している。イスはいろいろなところで提案されているが、机の提案は少ない。机がないとできないことはたくさんあるので、そこには可能性があると思う。提案のテーマ性を保持しながら、現実化する段階で机の設えを検討して、その他の機能も提案に抱き合わせられればよりおもしろいのでは。

神戸市道路部
日本人の外と中を明確に分ける考え方に対して、公共空間を活用するためのきっかけとしての机という提案は、机でおこなわれる活用方法の検証ができれば、よりおもしろい展開になるのではと感じた。


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③路上魅力創出チーム
アートを絡めた路上の魅力を生み出す提案。
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1)実験的なイベントの計画
普段生活しているなかで、道路に充電ができれば、ミーティングできれば、他人の視線が気にならなければ、大型モニターでみんなと試合観戦ができれば、などのあったらいいなという日常的な活用法に対して、実験的なイベントを一度開催してみて、今後につなげていくための足掛かりにする。
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2)街路樹へのアプローチ
街路樹とアートを掛け合わせて、街路樹そのものをあかりにする計画。道路上がアートで彩られると、鑑賞する人にとって邪魔に感じられるので、結果的に路上駐輪が減るのでは。昼間はトリックアートを設置して道路の魅力向上に。
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3)神社とのタイアップ
道路沿いにある神社を活用。すでに神社発信で神輿などの催しがされているので、抱き合わせるかたちで境内に喫茶スペースを設けたり、おみくじをカラフルにすることで結びつけた風景を彩ったり、おしゃれなお守りをつくったりなど、神社を道路の名所として活用できないか。
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4)その他アートを用いた仕掛け
交差点に絵を描く、電灯にハンモックをかける、上部に屋根をかける、など。
チャレンジできる雰囲気のある道路なので、さまざまなチャレンジを仕掛けて、道路の魅力を生み出すきっかけになれば。

講評|
永田
道路になにをプラスすればよいかという視点。楽しく関われるということが重要。アートをプラスするという視点は、デザイン都市・神戸での取り組みとしてインパクトを持って仕掛けを展開させるためにも必要。道路に追加する装置を統一感をもったうえでつくれると、いろいろな人が楽しく道路に関わることができるのでは。

西尾
楽しもうとする意識は必要なこと。それが人の目に入ったときの効果として大きい。神社や街路樹など、現状すでにある具体的なものを素材として扱おうという意識も、ここにしかないものを活かすためには必要。全体のテーマ設定が明確なことは、人に伝えること、その後の提案の継続性に関わるので設定したい。自分の感覚だけでなく、誰がどのように幸せになるか、対象の設定も重要。

神戸市道路部
地域にある資源を有効活用することは重要だと感じた。いかに実現させるかということを考えると、制作の過程で地域住民や道路の利用者を巻き込むことができればよりよい提案になるのでは。


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総評
永田
道路に対してどのように人を関わらせるかというつなぎの機能を考えているという点では共通しているので、それぞれのアイデアから種が見えてきた。協議を進めながらトライアルができればいいなと思う。それぞれのアイデアには課題はあるが、最終的に楽しいプロセスの中でプランが実現に近づけられれば。

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全5回の道路ゼミは今回で終了ですが、今回の提案がよい形で進展するよう、調整を続けていきたいと思います。ひきつづきご注目ください!

+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」
ゼミの開催概要はこちら

2016年11月19日(土)
2016年11月22日(火)


早くも終盤戦。+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」第3回、第4回を行いました。

全5回の今回のゼミ。第3回と第4回のゼミでは、それぞれのチームに分かれてディスカッションを行いました。


第3回の冒頭、KIITO事務局から、道路の利活用に関連した事例を紹介しました。
その後、前回行ったフィールドワークでの情報を整理しながら、自分たちのチームが掲げたテーマに関して議論を広げました。
議論の最中にも、アクションプランの方向性などを確認するため、何度か対象道路へのリサーチにも出かけました。
以下、各チームの議論の内容です。


①みなとのもり公園案内チーム
・みなとのもり公園ではガーデニングやどんぐりの木の植樹などの活動が行われていて、そうした団体と協力しながら、対象道路をみなとのもり公園の入り口として緑化していく計画。
・現状なにも植えられていない花壇が歩道に多く設置されていて、これも活用できれば。
・対象道路を通ってどこに行けるかが現状わからないので、わかりやすいサインの計画ができればよいのでは。

②周辺住民対象チーム
・「外の家」をテーマに、普段家の中だけでは味わえないもうひとつの居場所を提案。
・道路を留まる場所と捉えて、通行する以外の役割を考える。

路上駐輪解決チーム → 路上魅力創出チーム
・再度フィールドワークに出てみると、新しく改装された道路には路上駐輪はほとんどされておらず、ある程度解決はされていると感じた。
・道路そのものの魅力を底上げするようなイベントなどの仕組みを考えて、結果的に路上駐輪もしにくいような道路を目指す。
・対象道路周辺の商店なども巻き込んだ仕組みを作れれば。


次回はいよいよ最終回となる第5回。最終発表です!

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+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」
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2016年11月13日(日)

+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」第2回を行いました。

前日の第1回では、講師の副センター長永田からのKIITOゼミ心得、神戸市さまからの道路利活用の現況報告、対象道路を含む地域のまちづくり協議会の方からのまちの歴史についての講演、そしてゲスト西尾さまからの道路活用事例や運営ノウハウについてのレクチャーと、盛りだくさんの1日となりました。
第1回のレポートはこちら

2日目となる今回は、実際に神戸の街に出て、フィールドワークを行いました。

まずは、ゲストの西尾京介さんから、フィールドワークを行うにあたってのポイントを教わりました。
ポイントは大きく3つ。

①環境の観察:場の環境を評価すること
②客観的に観察:どのような人がいるか、何をしているか観察すること
③主観的に観察:自ら利用者として場を感じること

これらのポイントに注意しながら、ふたつのチームに分かれて神戸の街を散策します。


まずは、今回のゼミの対象道路である「葺合(ふきあい)南54号線」を南下します。
ゼミ会場の小野八幡会議室は、葺合南54号線のちょうど真ん中ほどに位置しているので、フィールドワークの拠点には最適です。

葺合南54号線の南側は、最近できた高層マンションがいくつか立ち並び、現在も新しいマンションの建設が進んでいる一方で、貿易センタービルとサンボ―ホールのあいだにある公開空地では風が抜け、憩いの場となっている様子が伺えました。


南側の先端には、みなとのもり公園の入り口があります。
さまざまな人たちが思い思いの過ごし方をしている場所でありながら、定期的にイベントなども開催されている公園です。


つづいて対象道路を北上します。
途中、対象道路に電線がなく、地下電線を管理するための機器が納められたボックスが歩道のいたるところにあることに気づきました。立ちながらなにかをするには丁度良い高さのボックスなので、何かに活用できないかと話が盛り上がりました。

ほかにも、車道の路肩に駐車できるパーキングメーターがいくつもあったり、対象道路から山までの眺望があるなど、多くの発見がありました。



もう一点、対象道路を歩いていて気付いたことは、歩道にとめられたたくさんの自転車。
路上駐輪禁止の看板を出すなど対策はされていますが、景観上よくないのではとの意見もありました。


対象道路上でもっとも人通りの多いスターバックス前では、前日の拡幅した歩道の一部先行開放の効果もあり、ベンチに座る人々の姿を見ることができました。
実際にベンチに座ってみながら、どういう感覚か、どのような人が利用しているのか、さまざまなことを観察します。


次に、神戸市がこれまでに取り組んできた「KOBEパークレット」「三宮プラッツ」などの道路活用事例も見学に行きました。
当日、「三宮プラッツ」ではマーケットが開催されており、イベント開催時の様子も見学することができ、「KOBEパークレット」では利用されている方から直接声を伺うこともできました。


最後に、三宮センター街に設置されている「屋台プロジェクト」のベンチの見学や、対象道路の北端である三ノ宮駅前、東遊園地などを観察し、ゼミ会場へと戻りました。


会場に戻ってから、フィールドワークで感じたことを書き出して共有します。
どういうことを感じたか。なぜそう思ったか。どういう人がいたか。場所と感情を紐づけながら情報を共有しました。
ゼミ生からは、対象道路が北と南で性格が異なり、観光客や買い物客でにぎわう北側と、マンションが建ち住民の利用がありつつも静かな南側、それぞれの道路の活用法があるのではという意見や、みなとのもり公園への誘導の方法、放置自転車への道路の活用を介した解決ができないかなど、さまざまなアイデアが発表されました。


最終的に、ゲストの西尾さんにも情報を整理していただきながら、
①みなとのもり公園へのアクセスについて対象道路の魅力をプロモーションし、道路の活用につなげるチーム
②周辺住民に向けた対象道路を活用する上でのハード・ソフトを提案するチーム
③ゴミ・路上駐輪をハード・ソフトで解決を試みるチーム
の3つのチームに分かれ、提案を行うことになりました。

次回はそれぞれのチームにわかれてグループディスカッションを行い、アクションプランのアイデアを考えていきます。

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+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」
ゼミの開催概要はこちら

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2016年11月12日(土)

+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」を開講しました。

今年の2月に、1日限定のワークショップ「道路の未来を考える」を実施し、3つのテーマに分かれてアイデアを出し合いました。
今回は、その実践編として、現在歩道の拡幅工事が進んでいる実際の道路を対象として設定し、周辺環境や道路の特徴をリサーチして、既成概念にとらわれない新たなアクションプランを考えていきます。

初回のこの日は、課題発表と対象道路の現状についての報告を行い、周辺地域のまちづくり協議会の方からまちの歴史や現在の様子に関する講演、そしてゲストの西尾京介さんから道路活用についてのレクチャーをいただきました。

はじめに、本ゼミの講師である副センター長の永田より、KIITOのゼミの考え方、心構えについて、これまでにKIITOが実践してきたいくつかのプロジェクトの紹介を混じえながら説明を行いました。

ゼミを進める上で特に重要なこととして、
・地域豊醸化のための関わり方「風の人」「水の人」「土の人」の作法
・みんなが関わるための余白のつくり方「不完全プランニング」
・アイデアの種の質を上げる考え方「+クリエイティブ」
を挙げ、一つ一つ紹介していきました。

「風の人」としてのゼミ生が、いかに良い種を地域へと運ぶか、
・根元から考え直してみて
・既成概念にとらわれず
・広い視野で
・違う角度から
・情熱と愛情をもって
考える必要性について解説がありました。

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今回のゼミの特徴として、ゼミ生が少人数であることがあげられます。
だれがどのように道路に関わるのか。そんな課題に対して、少数精鋭で取り組みます。

次に、神戸市建設局道路部の担当の方から、神戸市がこれまでに道路に対して行ってきた取り組みや、対象道路の現状についてのご紹介をいただきました。
道の役割を「交通機能」と「空間機能」に整理しつつ、道路の新しい使い方として、
1, オープンカフェ(三宮中央通り歩道上)
2, ベンチの設置
3, ライトアップ
4, マルシェ(地下通路)
5, パークレット
などの取り組みを展開されてきました。
特に1,オープンカフェは、地元のまちづくり協議会との連携のなかで、協定を結びながら進めた取り組みです。
また、三宮周辺地区の「再整備基本構想」を受けて、自動車だけでなく、歩行者や自転車の視点から見た道路を考えるため、「活かす・つなぐ・守る」を三本柱として「みちづくりの指針」を策定し、道路のリデザインを推進されてきました。
道路のリデザインでは、交通機能の最適化と空間機能の向上によって、市民生活の豊かさを獲得するための取り組みを行い、そのなかのひとつとして、今回のゼミの対象道路である「葺合南54号線」の歩道拡幅工事が行われています。
道路に愛着を持ってもらうためには、ベンチに座ってもらうためには、ウォーターフロントまで足を運んでもらうためには、何が必要か。そうした課題に対して、今回のゼミはアクションプランを提案していきます。

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つづいて、対象道路を含む周辺地域のまちづくりを推進してきた三ノ宮南まちづくり協議会の山本俊貞さんより、周辺地域の歴史や現況についてご説明をいただきました。
戦後からの三宮の歴史として、駅舎の移動等により、現在の元町駅周辺から三宮駅周辺まで徐々に都心が東に移ってきており、三宮駅周辺のさらに東に位置する今回の三ノ宮南地区は、これからの都心として今後さらに発展が予想できる一方で、新しく流入する独り住まいの居住者が増加している地区でもあり、多様な都市機能をもった地域であることが伺えました。

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そして、今回のゼミのゲストである西尾京介さんより、道路の活用事例やその運営ノウハウなどをレクチャーいただきました。
冒頭、西尾さんと永田の恩師である鳴海邦碩先生の著書『都市の自由空間―街路から広がるまちづくり』をご紹介いただき、道が交通機能に占められるようになったのは100年ほど前からであり、それまではコミュニケーションの場であったことが示されました。
そのうえで、いま、国をはじめ全国の自治体で道路の利活用についての議論が進められており、自動車のためだけでない道路の活用のしかたについては世界中で議論されていると説明されました。
ニューヨークでは、もともと自動車のために整備された大きな道路を歩行者のための道路として再整備が進められるなど、時代によって変化するニーズに対応して、いまに合わせた方法をとる必要があると解説いただきました。

道路の活用には「イベント(非日常)的」な使われ方と「継続(日常)的」な使われ方にわかれ、どちらも重要ではありますが、今回は「継続(日常)的」な事例を、活用の分類ごとにいくつかご紹介いただきました。

○幅員の大きな歩道の活用
 札幌駅前通り「すわろうテラス」
 池袋「グリーン大通り」

○道路空間の再配分
 京都「四条通」
 神戸「KOBEパークレット」

○歩行者専用空間
 豊田「あそべるとよたプロジェクト」

○商店街のにぎわい創出
 小倉「魚町サンロード」

○生活道路のコミュニティ利用
 ベルギー「Leefstraten[リーフストラテン]」

などです。場所やスケールに応じた利活用の方法を取り入れる必要性が示されました。

さらに、西尾さんが実際に関わられたプロジェクトの事例として、松山の「大街道商店街」を取り上げ、展開された実証実験「PubL[パブル]」について解説をいただきました。「PubL」は、可動のイスやテーブル、ベンチ、プランターの植栽、スタンド型の照明器具など、移動しやすいツールを使用して自由に使える座り場を期間限定で設置し、定点観測と利用者への意向調査を実施したプロジェクトです。
市民のリビングをつくることを目指し、ものを売る前に人に集まってもらうことを考えてはじめられた「PubL」は、コストをかけずに簡単に再現ができるよう設計されています。
実証実験としてはじめられた「PubL」は、やってみることで思わぬ利用法が出てきたそうです。赤ちゃんを連れたお母さんが実は飲食店などにも入りにくく、ただ座れるところがあるだけでそこを利用して持ってきた食べ物を食べさせたり、小さな子どもや学生も自由に場所を使われていたそうです。
ふだん無機質なところも、簡単な操作で居心地がよくなって、そこに滞在することがきっかけで街を観察することが増え、魅力の発見につながります。

また、こうした道路の利活用の課題として、次の3つをあげられました。

①担い手
②コスト負担
③デザイン

①担い手は、エリアマネジメントによって調整するだけでなく、個々人のちょっとした負担の積み重ねによって仕組みをつくる必要性を説かれました。
②コストの負担は、広告や出展料だけでは無理が出てしまう可能性があるので、①と同様、負担を支え合う仕組みが必要であるとご説明されました。
③デザインは、人間にとって居心地のい空間を提供するために、その環境を評価する必要性を訴えられました。

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レクチャーの途中、サンフランシスコで行われているパークレットでは、停車帯を公共空間として管理している主体は歩道を挟んだ向かいの店舗であることが多く、個々の小さな貢献が集積することで、街全体の公共空間の創出に役立っていることが紹介されました。
日本ではあまり見られない、小さな貢献の集まりによる公共的な道路の利活用や仕組みを、今回のゼミで提案できればと、ゼミ生一同奮起しました。

最後に、永田より次回実施するフィールドワークに向けて、街を観察する際のポイントなどの簡単な解説のあと、ゼミ参加者の自己紹介を行って、初回のゼミは終了となりました。

次回は実際に街に飛び出して、対象道路や神戸市が行っている道路の活用事例などを対象にフィールドワークを行います。

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+クリエイティブゼミvol.22「道路の未来を考える2実践編」
ゼミの開催概要はこちら

2016年2月に開催した+クリエイティブワークショップ「道路の未来を考える」
ワークショップの開催概要はこちら
ワークショップの成果冊子はこちら(PDF)

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ゼミ初回当日、対象道路である葺合南54号線では、拡幅した歩道の一部が完成し、先行して開放されたほか、三ノ宮南まちづくり協議会によるジャズイベントおよび三宮フラワーイーストプロジェクト会によるバルイベントが開催されました(詳細はこちら)。
ゼミの開講に先立って、イベントの視察を行いました。その際の様子の写真を以下に掲載いたします。




2016年7月19日(火)

最終発表まで残すところあと1回となった第9回目は、次回いよいよ最終発表を迎えるにあたり、プレゼンで押さえてもらいたいポイントについて、神戸市企画調整局からと、講師の永田から説明しました。

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■プレゼンに向けて
・まちの資源の活用
まちの中にある資源の何に焦点をあてたのか、しっかりと説明をしてほしい。これまでまちに無かった新しいものを提案する場合にも、今ある資源を踏まえた上での提案であることを伝える。これまで重ねてきたリサーチの内容も共有してほしい。
・継続性
一度きりのイベントを企画するわけではないので、今回の提案がまちの中で継続し、つながっていくイメージを伝えてほしい。
・自分自身の関わり方
提案に対して、自分自身がどのような意識で関わっていくのかを明確にしてほしい。担い手として運営を考えているのか、アイデアを提案し、まちの中の人々を巻き込むイメージなのか、自分の立ち位置を考えた上での提案をしてほしい。
・伝え方
プレゼンは、聞き手の共感を呼ぶ方法で行うこと。提案にあった、ベストなプレゼン方法を選んでほしい。

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最終発表でのポイントについての説明のあとは、グループディスカッションを行いました。各班、自分たちの提案のポイントを再度整理し、伝え方について意見交換が行われました。

次週8/2(火)に、いよいよ最終発表を迎えます。聴講も受け付けておりますので、ご希望の方は下記までご連絡ください。
school@kiito.jp

+クリエイティブゼミ vol.19 まちづくり編「神戸まちラボ CASE02 つなぐデザイン ~市街地西部地区(兵庫区南部・長田区南部)の豊醸化をめざして~」
ゼミの開催概要はこちら

2016年7月17日(日)

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
5回目のこの日は、これまで各チームで考えてきた仕事の内容を発表しました。講評は、講師の永田と、ゲストの槻橋修氏(株式会社ティーハウス建築設計事務所、神戸大学准教授)にいただきました。

以下、各チームのプレゼンと講評内容です。


チーム「まちの仕組みをつくる」

○ハローワーク
ハローワークに行くまでに大きな案内板を用意して、そこに仕事内容を書き出したものや写真などを張り付けて、仕事の内容がわかりずらくて混雑したり直前まで仕事内容がわからないという問題を回避。さらに記入用紙を用意し、第三希望まで事前に書けるようにしておく。仕事の難易度も見える化したい。

○学校
ただ学ぶだけでなく、まちに関わりをもつため、マイスター制度を導入。30分技術を学んで、つぎの60分で大人を対象に技術を実践する(バリスタ、マッサージ、健康診断など)。大人は電車に乗って病院などまで移動し、子どもの健康診断を受ける。マイスターになると子どもに伝える講師になれる?

○電車
前回の観光ツアー(船)を電車に。線路と駅をまちに設置。

○警察官
大人誘導やパトロールの仕事に、電車運行時の警備を追加。

○刑事
警察官と差別化。まちのものが盗まれるなどの事件を解決する。

●講評
槻橋:ハローワークで仕事の紹介するのはよいのでは。学校は全体に関わるようなプログラムになればいいと思う。電車は、イベントや駅のデザインとの兼ね合いが必要。健康チェックはアイデアとしてはいいが、それに応じてくれる大人がどれだけいるか。子どもが形式的なやりとりだけしか行われないのであればそこまで行う必要があるか。前回の病院ではお客さんとの関係がなかったので、そのときの仕掛けをもう少し考えられる。刑事はあまりまちで仕事があまり表現されない。警備などはその仕事の内容を共有できている人でしかわからない。

永田:今の仕事の空き状況や内容がわかる掲示板のようなものがあればいいなと。学校は、学んだことをいかせる場をつくるのはいいと思う。学ばないとできないという仕組みはむずかしい。初心者でもできるけど学校で学ぶとより実践できるような仕組になっているとよいのでは。刑事は、リアル脱出ゲームのように、既存のまちの要素を簡単にクイズにするようなものにして、刑事というよりは探偵としてまちを使いながら仕事にできないか。刑事の仕事のバリエーションを考えるとよいのでは。探偵は仕事にするか誰でも参加できるような仕組みにするか検討できる。電車はなぜ船から変わった?

ゼミ生:線路をひきたかった。

参加クリエイター:前々回は仕事を急遽つくるために養生テープを使って線路をつくった。台車に乗って大人が押していた。

永田:線路を用意するとなると、混雑の問題などいろいろ考えなければいけない。

槻橋:ヨーロッパのトラムのように、通るときだけ電車が通って、それ以外は人が行き交うような状態は考えられる。

ゼミ生:整備は警察がやれば仕事になると思っています。

永田:観光ツアーの抽選はもっとデザインできる。病院のカエルは変えてもいい?AEDもどこまで使うか等要検討。


チーム「ものをつくる」

○素材ラボ
販売員はデザイナーが買い出しに来たときに販売する。前回のように紙と木などを分けない。素材組み合わせの見本帳を用意。端材の詰め合わせセットをつくる作業。外回りにも。
素材マイスターは学校で授業を受けた人だけなれる。マイスターは給料が倍。詰め合わせセットをつくるときの指導。
素材研究員は素材の組み合わせを考えてカタログを4日かけてブラッシュアップする。
マイスターと研究員を分けるべきか考えられていない。研究員はマイスターしかできないとか。

○まちラボ
ちびっこ大工は神社の鳥居と神輿をつくる。最終日に祭。祭では大工ではなく祭担当。神輿でまちを練り歩く。
都市デザイナーはシンボルになるオブジェをつくる。2時間ターム。市役所と連携して、行政からの予算内でおこなう。3人4チームでコンペ。みんなに投票してもらって内容を決める。2日目設計?制作、3日目制作、4日目制作?祭。
イラストレーターはまちの風景をスケッチして、スキャンして画集をつくる。スケッチはギャラリストに買ってもらう。
ちびっこテーラーはまつりの法被をつくる。かんたんにユニフォームをつくれる仕組みを用意しておく。

●講評
槻橋:マイスターや研究員がどこまで活躍できるか。給料がちがうのは生っぽすぎないか?現実にするにはそれぞれエネルギーがいる。都市デザイナーのオブジェには大人のちからも必要だろうからどこまでできるか。イメージはよいので、こどもができること視点から考えられないか。

永田:祭をやるとなると本気でやらないと。ちゃっちい祭ならやらない方がいい。参加する人と見る人という関係性もうまれる。祭をベースにしているので、まちの骨組みにかかわるので早く決めないといけない。やるにあたっては事務局としっかり準備しなければ。
素材ラボと言いながらデザインラボ。テーラーもそうだが、誰に学ぶかがキーになるのでは。デザイナーはたくさんいるし、テーラーなら手芸が得意なおばあちゃんでもいいかもしれない。誰に学ぶかが重要。せっかく学ぶならなんちゃってを学ぶのでなく、ここに来た子どもたちがプロに学べたり、短時間で劇的に変わるような学びがあれば。

槻橋:祭をやる人は仕事じゃない。青年部みたいな。

永田:祭に関わるとほかのことを切り捨てて没頭しないとできない。全体のプログラムのなかで祭をしっかりデザインしないとよくならない。参加してた人だけが楽しいだけなら…
オブジェづくりは途中からちがう子が入ったときに成り立つか。

ゼミ生:考えることとつくることを切り分けてるので子どもが変わっても成り立つのでは。ときどきの変更は許容するとして。

永田:子どものまちでは文化祭的になってしまう。ユメミセであれだけのクオリティを求めているのに対して、まちづくりの方がなんちゃってだとつらい。前回のテーラーにきてた女の子はスキルとして身につけて帰っていった。そこまでの子がでてくるような仕組みにまで持っていってほしい。いった。そこまでの子がでてくるような仕組みにまで持っていってほしい。


チーム「まちの楽しみをつくる」

○写真館
写真館Aの出張カメラマンはまちの風景を撮る。
ポートレートカメラマンは場所を決めて写真をとる。
写真館Bではスタジオアリス的にコスプレして写真を撮る。
写真館はコスプレした人だけでなく、顔ハメパネルで写真をとるだけでもいいし、できた写真の使い道もほかに考えられる。
写真を壁に貼り付けて大きな絵にできるといいのでは。
写真館Bはマジックミラーで保護者は中を見れる。

○アイドル養成所
スカウトがまちの子どもをスカウトして、アイドルに。テレビ局と連携してデビューさせたい。CMソングがあって振付け師が踊りをつけてタレントとしてデビューさせたい。

○子どもバー
市役所の裏手に入り口があるアングラな場所。バーテンダーとして、食べ物の組み合わせでちがう味になるものや子どもビールを売る。てんぐと連携して、てんぐのレートを入手して情報を売る?バーではてんぐでしか使えないコインも使えるように。

○占い師
スマホでアナグラム映像をだす。
なるべくお金をつかう場をつくる。

●講評
槻橋:こどもが理解できるようにデザインしないといけない。コスプレをやりたいだけのひともいるのでは?まちではみんな仕事をしているけど、それとコスプレとのちがいは?すでになりきっているのにコスプレする意味は?写真館としてというよりはボディペインティングとして独立しそうだなと。
アイドルはメディアにのって広報する、それをプロデュースすることは、できたら面白いと思うけど、スカウトやマネージャーのような仕事がこどもにできるのか。プロセスを考えると学校でやった方がいい?
休める場所としてのバーは使われるだろうなと。そこで特定のイベントが必要なのか?場所を用意するだけで人は集まるのでは?

ゼミ生:バーテンダーに仕事を付加したのはアングラ感を出したかったから。

槻橋:ひとと出会って情報を交換するという機能なのであれば、仕事の内容や感想を情報交換するのでもよいかも。ただそれがみんなで共有できるのかが不透明。そこに来たら仕事をしなければいけないようになるとよくないのでは。

ゼミ生:てんぐの情報を伝えるということしか想定していない。

槻橋:その情報がどこまで必要か。てんぐをわざと閉じた設定しているところで別のルールをつくってよいのかも慎重に。

永田:写真館はだれが撮るのか、こどもならだれが教えるか。へたくそな写真だと意味がない。それも学校で講習をうけると仕事ができるようになっているなど。そのカリキュラムのつくりかたが大事なのでは。
メイクアップアーティストは、ふだんできないコーディネートが学べるなど。
養成所は名前をCM制作会社にすると全部セットで仕事の意味ができるのでは。目的をもっとはっきりさせた方がよいかも。
占いも誰から学ぶかが難しい。かんたんにできる占いが学べる学校があればよいが…
まちの楽しみ方を考えなければ。複雑になりすじて、楽しみ方がわからなくなるとよくない。その情報を伝える機能が必要になるほど複雑になってきている。観光案内所?
ゼミ生:占いは、色塗り占い、誕生日占い、どうぶつ占いの3つを想定している。

槻橋:この仕事がおすすめとか。


チーム「まちのにぎわいをつくる」

○音楽隊
まちに時間を知らせる仕事。マーチングでまちを歩く。音楽工房と連携してつくった楽器や調理器具などで演奏する。リズムカードの組み合わせで音楽をつくる。

○ランドスケープデザイナー
まちを4日間かけていろどる、休憩場所をつくる、遊び場所をつくる役割。まち全体を働く場所にしたいので、まちに地形をつくりたい。そこからきっかけを。滝、川、海など。1時間ごとにエリアや機能を区切って仕事をする。

○音楽工房
楽器をつくる。祭やCMなどで使用。楽器の説明書をつくってもらって、楽器の特徴などを考えてつける。ストリーミュージシャンがうまれればいいな。ランドスケープデザイナーと協力?

○えんにち
前回とほぼ同じ。景品をつくるところから仕事にする?

●講評
槻橋:音楽隊など練習が必要なのでそこのデザインが重要。マーチング以外のときに誰でもかれでもいつでも演奏できると音楽隊の意味が薄れるのでは。楽器工房はレンタル?売る?

ゼミ生:売る方向で考えてます。

槻橋:じゃあ持って帰れる小さなものになる。売るより自分でつくってそれを鳴らした方が楽しいのでは?売るまではやりすぎでは?素材を買ってつくって鳴らす。
ランドスケープデザイナーは当日までなにもない?去年は全体のゾーニングのなかに公園を考えていたが、今回はそこまではやらないと。地形は子どもは考えない?

ゼミ生:子どもが達成感を得るために、子どもの想像のきっかけになるベースになるような地形をはじめに用意しておこうと。

槻橋:さっきの都市デザイナーと似ていて、4日間バラバラのこと、クリスマスツリーの飾り付けに近いことのように見えて、ランドスケープデザイナーではないのでは?

ゼミ生:イメージとしては造園的。

槻橋:全部お膳立てしておいてあとは飾るだけというのは、小さい子向けにはいいかもしれないけれど、ちびっこうべのまちとして考えるならもっと考えるべき。ちびっこうべの公園とはどうあるべきか、そもそもちびっこうべに公園はいるのか、というところから考えるべき。他の部分の計画抜きに考えられない。トライアルワークショップで段階を踏むなら…
小さい子が遊ぶ場所は必要かのかも、そのための公園ならあり?トライアルにくるこどもたちとそういうものを作るなら。

永田:音楽隊の音楽を奏でるまでのプロセスを考えなければ。音楽系のワークショップは時間がかかる。そうでない、手軽だけど音楽になっていて、こどもたちも感動を覚えられるようなものにできるか。相談できる人が必要?メロディラインはこどもでないとか。そのプログラムが重要では?

ゼミ生:現状のアイデアはリズムカード。それでだめなら誰かパートナーをあたろうかと。

永田:ランドスケープデザイナーは今と別の方向性の方がよいのでは。前回心配だったのが、木や花を植えることがランドスケープデザイナーだと思われているのではと感じた。プロのランドスケープデザイナーの手伝いだけでもよいかもしれない。空間を演出することのすごさを感じてもらいたい。


チーム「情報を収集・発信する」

○新聞社
ほとんど前回のまま。1日かけて紙媒体で発信。レイアウトや記事の見やすさなどを学ぶ。感想文でなく、記事として分子を書くことを学ぶ。前回はイラストを描いていたが、写真館から写真を買うことも想定。情報スピードは遅いがその分濃い情報、持って帰れる情報を重視。専用のメモをつくって持って帰れる特典付き。

○テレビ局
インタビュー番組を制作。2人1組、インタビュアーがインタビュー、ディレクターがアポ取り。テレビ局の特徴は取材相手の考えをなるべく明確に伝えること。ブースにテレビ枠をつくって生放送。カメラを設置してモニターに放映してもよいかも。ユニフォームはカーディガンで、ディレクター巻きを!

○ちびっこエディター
ちびっこうべのキャラクターのアカウントをつくってツイッターで外に発信。依頼書をつくってCMの依頼をうける。スマホなどを使用してリアルタイムで情報発信。限られた文字数で自分の考えを伝える。親、世界に向けてちびっこうべを発信。新聞社とはスピード、メディア横断、自分の直感を伝えることを学ぶ点で異なる。なかにモニターをおいてタイムラインをうつす。前日のタイムラインは印刷して、休憩所などにはって情報共有+いいねができる。

●講評
槻橋:エディターの仕事が複雑。新聞やテレビと重なるところもある。もうひとつのメディアという印象。魅力的なプログラムだけど。それぞれ何人参加?

ゼミ生:エディターは8人。

槻橋:エディターはホームページ担当者のようなイメージ。こどもが対外的に発信することについて事務局として調整すべき。
テレビは動画を撮ってためるというのはよいと思うけど、5分の番組をつくるのは大変。1分程度の実を保てるようなフォーマットは必要なのでは。

永田:新聞社は、カメラマンと一緒に仕事をしたほうがいいのでは。新聞社もツイッターとかやるから統合すれば?新聞社の記事をその場ですぐにあげればよいのでは。テレビ局はCM制作として機能すればよいのでは。専門家がついてもらわないとできないのでは。機材がいるから。


●総評

槻橋:光るアイデアが多かったが、仕事を現実世界的に考えがちだが、ちびっこうべでこどもが理解して動ける仕組みを精査する必要がある。やらされてる感じにならないようにつくらなければ。まだ具体的に空間ができるかを想定できない状況なので、そこまで具体的に考えなければ。

永田:それぞれのプログラムはいい感じ。ここから先は、ひとつはプログラムを単にやっただけでなく、どういう学びがあるか、なにかこれからのきっかけになっているかが大事。なんらかの技術に触れてほしい。プロでなくても、技術や知識をもった人はおじいちゃんおばあちゃんなどたくさんいる。今は風呂敷を広げているので、たたみながらできるところを見極める。方針を出さないと時間も限られている。いろいろと仕事同士で連携がありそうなので、絞り込みを考えつつ連携も考えられれば。同時にゾーニングまで考えられれば…スペース、マンパワーも影響する。

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次回以降は、今回の講評でいただいたご意見を参考に、考えてきた仕事を精査して、実際にちびっこうべのまちで実施するための準備をそれぞれのチームごとに進めていきます。

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2016年7月16日(木)

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
4 回目のこの日は、以前の話し合いで出た意見をもとに新しい仕事のアイデアを、翌日行われるプレゼンテーションに向けシートにまとめていきました。
仕事の内容やまちでの役割から、タイムスケジュールを考えて行きます。また、事前に必要な準備物や、仕事中の服装のイメージなども書き出して行きました。ディスカッションをしていく中で、他の仕事ととの関わりや仕事の詳しい内容が、2 週間前に行われた以前のディスカッションより明確になってきました。


以下、各チームのディスカションの内容です。

チーム「まちのしくみをつくる」
こどもしか入ることのできないちびっこうべのまちに、大人が入ることができる仕組みとして電車の「運転手」の仕事の提案や、今現在ある「警察官」や「ハローワーク」の仕事をより楽しんでもらうためには何が必要かをメインに話し合いました。

チーム「ものをつくる」
ものをつくるために必要な材料を置いている「そざい屋」の名前を「そざいラボ」と改め、そのプログラムの内容を中心にディスカッションを行いました。
素材を使ったオブジェの製作や、学校と連携し、素材に詳しい子どもたちだけがなることのできるお仕事「素材マイスター」など、新しいプログラムが生まれていました。

チーム「まちの楽しみをつくる」
コスプレやメイクアップしたこどもの写真を撮る「カメラマン」の仕事や、まちで大人気分を味わえる「Bar」や「占い師」の仕事の内容についてディスカッションしました。アート・イン・レジデンスで開催されるてんぐバックッスカフェと連携した仕事のシステムの提案も行われる予定です。


チーム「まちのにぎわいをつくる」
一昨年あった仕事「みなとの音楽隊」の仕事をブラッシュアップしていき、マーチングのように音を鳴らしながらまちを歩く仕事の提案をしました。そこから派生して「楽器工房」などの他の仕事の展
開も出てきました。まちに彩りをつくる「ランドスケープデザイナー」の仕事も、「大工」や「そざい屋」と協力しながら、まちを作っていく仕事にブラッシュアップされます。

チーム「情報を収集・発信する」
ちびっこうべのまちの情報発信方法について、こどもにインタビューした内容を紙面にまとめる「新聞記者」や、ビデオで発信する「TV 局」の仕事が出てきました。こどもたちがよりちびっこうべのまちを知ってもらうための大切な仕事です。


いよいよ次回のゼミは、株式会社ティーハウス建築設計事務所の槻橋 修さんを迎えてのプレゼンテーションです!
それぞれの班で出てきた仕事をまとめていき、発表に挑みます。

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2016年7月12日(火)

最終発表まで残すところあと2回となった第8回目は、最終発表に向けて、各班いつも以上に熱い議論が行われました。
以下、各班の発表内容です。

■A班
引き続き検討している「街の写真部」の提案について、どのように地域内外の人に参加してもらい、その様子を発信していくかについて話し合った。既存の、長田の風景写真をテーマにしたフリーペーパー「o-chan」の制作チームともミーティングを行い、街の人が撮影者となり、風景写真を収集するというアイデアはそのままに、もうひとつのアクションとして、写真に「ツッこむ」というアイデアが生まれた。長田のゆるい世界観(ボケている感じ)の写真に、それを見た人がツッこむことで、もう一歩深く、踏み込んだコミュニケーション(笑い)ができるのではないかと考えている。

講評|その街と自分の関係性によって、街の見え方、ストーリーは全く違うと思う。そういった「違い」からも、コミュニケーション(笑いなど)は生まれるのではないか。また、SNSや紙媒体、もしくは展覧会など、発信の媒体についてもじっくり検討してみてほしい。

■B班
長田に住む職人やクリエイターの魅力を発信するため、ものづくりの現場を地域の子供たちが取材し、長田への移住を考える若い職人・クリエイター志望の世代に向けた子供新聞を制作するというアイデアについて話し合った。子供たちは、まちの特性や文化、歴史を学ぶきっかけとなり、受け手側は、子ども素直な視点から見た長田のものづくりについての意見を受け取ることができるという利点があるのではないかと考えた。

講評|なぜ子供なのか?その場合に情報の届け先は若い職人・クリエイターになるのか?仕組みに違和感を感じるので、もう少し検討してみてほしい。

■C班
ベトナム文化を切り口に再度まちをリサーチした。事例として、三宮のベトナムのお店の客層は9割が日本人で、あとの1割はベトナム人留学生であることが分かった。リサーチの中で、ベトナム系の移住者と接触する難しさを実感し、ベトナム人がまちに出て地域住民と交流する機会がなく、小さなコミュニティに引きこもっているのではないかと仮説を立てた。そういったコミュニティに、日本にやってきたばかりのベトナム人留学生や、ベトナム文化に興味のある日本人を引き合わせ、そのコミュニティをまちの個性として発信することができないかと考えている。

講評|リサーチで課題だと感じたことを、長田区社協やまちの中のキーマンに実際に取材し、どれぐらい難しい問題なのか考えてみて、その上でどのような「つなぐ」動きが求められるか、検討する必要がある。

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■D班
引き続き検討している「DIYの拠点施設をつくる」提案について、そこに訪れる人々の交流の仕組みをDIYのレベルに合わせたものにする(初級・中級・上級)にすることで、自分の暮らしを作り出すことをより具体的にイメージできるようにし、ただ技術を学ぶのではなく、感性を磨くためのコミュニケーションが交わすことのできる場づくりを考えた。暮らしや住まいを学ぶ「住育」を行う場という提案。

講評|対象者の整理によって、誰に本当に届けたい場なのかが見えにくくなったのではないか。運営の仕組みが、どういった場の状況を生み出し、そこでどんな効果が得られるのか、類似事例などからもう一度ヒントを得てみてほしい。


■E班
ハンドメイドを切り口に、体験や学びを得ることのできる場づくりの提案について、さらにブラッシュアップした。ただ人が集まるだけで完結するのではなく、そこで制作した作品を販売したり、ハンドメイドの技術をさらに磨くための勉強会を実施したりすることで、閉じたコミュニティではなく、ハンドメイド文化の発信拠点としての機能も持つ場にしたいと考えている。敷居は低く、ハンドメイド初心者や子連れのママも積極的に受け入れ、技術を磨いてゆくゆくは作家デビューするような長い付き合い方ができる仕組みを考えている。

講評|作家の発展性への期待や、長田の工場の技術を生かした連携など、多方向に発展の可能性のあるアイデアだと思う。

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+クリエイティブゼミ vol.19 まちづくり編「神戸まちラボ CASE02 つなぐデザイン ~市街地西部地区(兵庫区南部・長田区南部)の豊醸化をめざして~」
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2016年7月5日(火)

第7回は、「移住のニュー・スタンダード!」をテーマに、移住の新しいかたちを集め、ウェブや紙など、さまざまな媒体で「地域暮らし」を発信する「雛形」の編集に携わる菅原 良美氏をお招きして、地域情報を誰のために発信し、どういう情報であれば人が動くのかなど、現在進行形の「移住」について、具体的な事例をまじえ、お話をいただきました。

雛形は、特に若い世代の女性に向けて、移住をさまざまな視点で捉え、考えてもらうきっかけを作るために、4つの視点から移住の「入口」を提案されているそうです。
・INTERVIEW
地域で暮らすことを選択した、“現在進行形”のキーパーソンのインタビュー
・REPORT
地域に根ざした文化や、新たなプロジェクト・サービス・商品・イベント・場所など、「住みたくなる」きっかけになる情報をピックアップ。
・TOPICS
地域に訪れるきっかけとなるようなイベントや、日本全国の子育て・住まい・仕事・お試し住宅などの移住のきっかけとなる支援情報、募集情報などを紹介
・COLUMN
写真家、料理家、文化人類学者といった文化人から、地域に根ざす人々が書き手になり、その人の視点でみた地域のコアな魅力を発信。

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「移住」に関心のある方も、知りたい情報は人によってさまざまなため、多様なニーズに対応できるよう、多角的に「移住」や「地域暮らし」を捉え、編集をし、発信をされているのだそうです。
また、情報の届け方にもさまざまな工夫がされています。媒体をWEBと紙にわけ、対象者や情報の広がる範囲を整理することで、「知りたい」と思っている人に確実に情報を届けることができるような仕組みにしたり、実際の移住者と読者がリアルな”つながり”を持ち、情報交換をする場「スナック雛形」を提供したりと、若い世代に届きやすい、立体的なプロモーションを行っているとご紹介をいただきました。

最後に、ゼミ生の質問をきっかけに、雛形を始める際に掲げた理念についてもお話もいただきました。「地域」には、とても多くの要素が含まれ、仕事や不動産、観光や飲食など、どこか一部を切り取るにはあまりにも大きなテーマだと言えます。その中で、地域が今必要としていること、ニーズは何かと模索したときに、そこで暮らす「人」を増やさなくてはならない、移住を促進しなければならないと考えたそうです。そのために、地域に含まれるさまざまな要素すべて包括してアクションをする組織を立ち上げるのではなく、移住のための「入り口」をつくりたいと考え、「雛形」が生まれたとお話をいただきました。

また、地域で暮らす人々から、雛形の活動を通して移住してくる人々が、「クラスの人気者」のような人たちだ。という声が上がっているとのお話もいただきました。かつての都心での暮らしに疲れた人が「移住」をするというイメージは年々薄れ、地域で率先して活動をしたいと考える、若い世代の「リーダー」が増えているのだそうです。若者の暮らしの選択肢を広げ、そういった移住者によって地域が元気になるということを、雛形で証明できるようにしたいとのことでした。

レクチャー後は、1時間程度グループディスカッションを行いました。菅原さまに各班をまわってもらいながら、編集・発信の手法や、移住の現状などの班の内容にあったアドバイスをしていただきました。

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最終発表をもう少し後に控えた今回、どうしても具体的なアイデアの中身の部分に議論が集中しがちで、それをどう人に届けるのか、関心を持ってもらうのかという部分が後回しになってしまうことの多くなっていたゼミ生にとって、気づきの多い機会となったのではないかと思います。

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2016年7月2日(金)

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
3回目のこの日は、一昨年開催の「ちびっこうべ2014」で行われた仕事のブラッシュアップと並行して、新しい仕事のアイデアを考えていきました。
また、ちびっこうべの会場となるホールの下見や、KIITO館内にネタさがしに向かうチームなどもあらわれ、チームごとに活発なディスカッションが行われました。

以下、各チームのディスカッションの内容です。


チーム「まちのしくみをつくる」
ちびっこ学校
 -上級者育成コース|他の仕事の専門性を高める(カメラマン養成講座など)
 -KIITO職業マイスター|学校で学んだ技術をまちに還元する(企業家支援?)
ちびっこ救急隊
 -事故対応|AEDなどを使ってカエルくんを助ける
 -健康診断|学校で学んだことを大人に提供する
インフラ整備
 -鉄道|復活?観光ツアーとの組み合わせ等検討
ハローワーク
 -マイスター制度|マイスター用の専門性の高い仕事を準備
けいさつかん
 -事故対応|逮捕、裁判など
 -大人誘導
 -迷子探し(KIITOパトロール)
じんじゃ
 -ものづくりチームへ移管、外部委託
インフォメーション
 -情報チームとの連携が必要
市役所
 -市民証の改良(特技、適性等を記載?)
 -清掃員の兼業
 -新店舗開設時のサポート(事業所、費用など)

チーム「ものをつくる」
ちびっこ大工
 -神社の鳥居、絵馬をつくる
 -素材を使った大きなオブジェを4日間かけてつくる→「お祭り」
都市デザイナー
 -工務店のようなくくりで活動。ものづくりであった仕事を統括し、まちへの影響を増やす
そざい屋
 -仕事をする子どもが素材の知識を知るためのマニュアルをつくってはどうか
 -販売するディスプレイの方法を子どもが考えてランキングにしてはどうか


チーム「まちの楽しみをつくる」
写真館(カメラマン、スタイリスト、アーティスト、メイクアップアーティスト、美容師、タレント、ダンサー)
 -フォトアート(ポートタワー、ハロウィン)
 -かべに落書きをして絵の中に入って映る
 -芸能人になってTV出演
 -メイク(異性、昔の日本人、外国人、宝塚、かぶきになりきる)
裏家業(子どもBAR(バーテンダー=スパイ)、占い師、カラーコーディネーター)
 -隠れ家での仕事(ハローワークでもらう仕事ではない)
 -隠れ家に入るには宝探し+ドレスコードが必要
 -出るときにコースターバッチがもらえる
 -スパイはてんぐ王国に行って通貨のレートを仕入れる

チーム「まちのにぎわいをつくる」
音楽隊
 -マーチングでまちに時間を知らせる+にぎやかし
 -楽器は食器などを使うor楽器屋さんをつくるor先に用意しておく
 -リズムは子どもがつくるor先に用意しておく
 -ある程度のリズムだけつくって、それを祭りばやしやアイドル、ジングル等に展開
 -仕事の具体的な流れを検討中
ランドスケープデザイナー
 -まちにいろどりを|ペーパーアート、ステンドグラス、影絵など
 -楽しむ場所|キートをもっていなくても楽しめる、意見箱をつくって公園にほしいものをアンケート
 -休む場所|ジャングルジムにカーテンやベニヤ板で場所を自分たちでつくれる広場をつくる
 -仕組みだけ用意してハローワークの仕事にない仕事をつくる(素材屋とコラボ)
 (ダンサー、大道芸人、風をつくる仕事、音をつくる仕事など)

チーム「情報を収集・発信する」
新聞社(まちの外部向け)
 -仕組みはほぼ前回のまま
 -新聞会社に協力をお願い?
 -ちびっこエディターとの差別化(より密度の濃い記事?)
ちびっこエディター(まちの内部向け)
 -子どもがTwitterを使ってまちの様子を発信する
 -まちにタイムラインが見えるディスプレイを設置し、まちの情報を見れる(大人ゾーンにも設置?)
 -依頼書を用意しておき、CMを投稿する
 -プロのエディター、ライターに協力をお願いして、自分の意見を文字にまとめることを学ぶ
ちびっこTV(ちびこの部屋)
 -広場前にテレビの枠を設置し、枠のなかで番組を放映
 -お店や仕事をしている人をゲストに呼んで、インタビュー形式の番組
 -インタビュー番組放映時以外の時間を使って他の仕事の舞台としても機能

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次回は、中間発表前の最後のディスカッションになります。
それぞれの仕事が実際にちびっこうべの夢のまちで実践されるためのプログラムをしっかりと考えていきます。

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