7/14 Sun
WORKSHOP
神戸野菜学とは?
2017年から続く、「旬の野菜」をテーマに、広めるひと・栽培するひと・料理するひとの3組から野菜について学ぶワークショッププログラム。KIITO CAFEの運営パートナーである「はっぱや神戸」とKIITOが、野菜の生態や育て方、おいしく食べる知識をとことん突き詰めてお届けします。
7月のテーマは、夏野菜の定番・オクラ!
オクラで思い浮かぶことといえば、売ってるオクラによく入れてあるあの緑のあみあみのネットみたいな袋のことで、以前、その緑のあみあみみたいな素材の服を着ていた人がいて、その場に居た人みなが異口同音に「オクラだ」と言ったことがありました。どうでもいいような話だけど、あの緑のあみあみは他の野菜にはあまり使われていないし、オクラの特殊感の象徴のような気がしています。形、断面、食べたらねばねば、よく見たら産毛がびっしり。育ちかたも意外な感じだし、普通の野菜ってひとつもないけど、どうもオクラはそのなかでもクセが強そうです。今回の野菜学では、そんなオクラのクセをいっぱい知って、ふれて、みんなで手がかゆくなって、食べて、オクラのこと、もっと好きになってもらえたらなと思っています。
―加古祐樹(はっぱや神戸)
現在、KIITO CAFE入口にて、「神戸野菜学 オクラ」のチラシに登場している12人の子どもたちが描いたオクラの絵を展示しています。チラシのどこに絵が登場しているのかを気にしながら見ていただくと、もっと楽しむことができるかもしれません。同じようでちがう、12通りのオクラの姿をぜひご覧ください。
〈展示期間〉2019年7月31日(水)まで
7月14日(日)の時間割
お申込みについて
■2019年5月23日(木)14:00からページ下部の申込フォームより申込み受付開始。(抽選はおひとりずつ行います)
■申込締切は2019年6月24日(月) ※抽選の結果は6月28日(金)中にご連絡いたします。
〈昨年度「神戸野菜学」の開催風景〉
抜き打ちオクラテストに挑戦!
問1 オクラについて( )に当てはまる言葉を書き入れなさい。
オクラの原産地は( )とされ、すでに2000年前にはエジプトで栽培されていた記録が残っています。
日本には幕末期に渡来し、「おか( )」などと呼ばれていました。しばらくは観賞用として栽培され、あまり食べられることはなく、戦時中は完熟したオクラの種を( )の代わりに使用していました。広く一般的に食べられるようになったのは( )年代に入ってからのことです。
問2 オクラのネバネバ成分は体にさまざまな健康効果を与えてくれますが、ネバネバ成分を効果的に摂る方法として正しいものには○を、間違っているものにはその部分に下線を引き正しい答えを( )に書き入れなさい。
・できるだけ細かく刻むことで細胞壁が壊れネバネバが多くなる。 ( )
・切ったオクラをお酢につけるとネバネバ効果がアップする。 ( )
・ゆでるときはできるだけ長くゆでることでネバネバ成分が保たれる。 ( )
問3 新鮮なオクラの見分け方を60字以内で述べよ。その際( うぶ毛・色・切り口 )の3つの言葉を入れること。
※テストの解答は、「神戸野菜学 オクラ」当日の答え合わせ、または開催後ウェブサイトにアップするレポートでお確かめください。
はっぱや神戸野菜ごはん
http://happaya-kobe.com/
神戸市・小野市などの地元兵庫の農家さんの野菜が集まる神戸市北区の「はっぱや神戸野菜ごはん」を兄弟で運営しています。
たんぽぽファーム
大阪から丹波市に引っ越して新規就農して11年目に突入しました。就農してからずっと有機栽培を行っています。品目を少なくして、大量生産を目指しています。オクラは年々作付けを増やして昨年から20aを作付け。
小宇宙食堂
南台湾出身。台湾のふるさとの味を日本のみなさんに伝えるために、体にやさしい料理教室、小宇宙食堂を主宰しています。元水墨画作家の感性を取り入れて食と暮らしの共通点を提案いたします。