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2017/5/4

イベントレポート

[REDBEAR ANNIVERSARY CAMP]レポート

2017年4月22日(土)

KIITOとプラス・アーツが協働でおこなった「防災サバイバルキャンプ」を考えるゼミの中で生まれた取り組み「レッドベアサバイバルキャンプ」。レッドベアサバイバルキャンプ発足5周年のイベントが開催されました。
「災害時に学べることは、ほぼキャンプで学べる。」をキャッチコピーに掲げるこの取組みにちなんで、当日はアウトドアファッション。会場もタープが張られた、アウトドアな設えになっています。まずは参加者の方の自己紹介から始まります。立ち上げ当初から参加している人から活動に興味を持って初めて参加した人まで、様々な方に来ていただきました。自己紹介の後はリレートークに移ります。講師の川内乾吾さんからは、今までの活動を交えながらレッドベアの歴史や、レッドベアを通じた様々な関わりをお話しいただきました。いわき市立泉北小学校教諭の佐藤登さんからはいわきの防災キャンプの現状をお話いただき、神戸から始まったレッドベアの活動が他の県でも行われていることや、地域の人や子どもたちが防災にどのように関わっているか、などレッドベアの活動の広がりを知るいい機会になりました。また、「いわき防災キャンプに行った際に乗っていた車の車種は何でしょうか?」「ボランティアレスキュー隊員の数は何名でしょうか?」といったようなレッドベアに関わるクイズも出され大きな盛り上がりを見せました。

 

その後、「インフラ班」「サバイバル班」「レスキュー班」「レクリエーション班」「エマージェンシーフード班」の5つのチームに分かれて各々のチームにちなんだ内容のクイズを自分たちで考えて出題する「バッジ争奪!ゲーム大会」が開催されました。チームでレッドベアでの思い出や活動を思い出しながら、クイズを考えていきます。「今一番保存期間が長い保存食は何年持つでしょう?」や「阪神淡路大震災後、東灘区ではガスの復旧にどれくらいの日数がかかったでしょう?」といったような、レッドベアでの活動を通して得た知識や、自身の体験を活かしたクイズが出題されました。

 

そして、「レッドベアでやってほしいことワークショップ」と題し、今後のレッドベア継続の為には何が必要か?何をやっていきたいか?をディスカッションしました。「婚活イベント」や「BBQミーティング」といったクラブメンバーが楽しく参加できるためのアイデアがたくさん出されました。イベント中はファシリテーショングラフィックも同時に行われており、様々なアイデアや発言が一つの紙にまとまっていきました。

 

レッドベアでの5年間の活動の中には、いろいろな人の思いが詰まっていると感じました。レッドベアのこれからの活動について大きく前進するきっかけになるイベントになりました。レッドベアサバイバルキャンプクラブのメンバーは引き続き募集中です。興味を持った方、活動に参加したい!と思った方はこちらまで。

「RED BEARANNIVERSARY CAMP」イベント概要はこちら

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