9/27 Sun
LECTURE
終活に今、大きな変化が訪れています。
自らの死後のことに不安を持って活動するのではなく、
死を意識することで今の生活をより豊かにする。
そんな活動が生まれてきています。
「自分のことは自分で」という考え方の枠から飛び出し、
人と人の繋がりから考える終活や、
コミュニティで行うエンディングサポートなど、
これまでの終活の枠にはとらわれない、
「縁」を結ぶことで生まれる新たな活動をご紹介いただきながら、
未来の終活について考えます。
「今と未来の終活のはなし」スケジュール
①「”終活”とは」
13:00~14:00
講師:星野 哲氏
「終活」は、昨今大変なブームを迎えています。終活ブームの起こり、その時代背景や、終活のはらむ問題点、そしてこれからの終活についてお話いただき、終活とは何なのか、原点に立ち戻り、終活を通じた人と人との繋がりを考えます。
②「おひとりさまをつなぐコミュニティ」
14:30~15:30 ※時間が変更となりました。
講師:秋田 光彦氏
少子化、多死化、単身化など、死における時代背景は大きく変化してきています。昨今の終活ブームでは自らの死後の始末をできるだけ自分で行う動きが主ですが、本当に死は個人で解決できるものなのでしょうか。コミュニティにおけるエンディングサポートを実践されている大蓮寺のご住職である秋田光彦住職を講師としてお招きし、個人の死においてコミュニティが担うべき役割についてお話いただきます。
③「終活対談」
15:30~16:00 ※時間が変更となりました。
スピーカー:秋田 光彦氏、星野 哲氏
星野さんと秋田さんによる「終活の多様性」についてのトークセッションを行います。
■追加情報
今回のトークに、グラフィックファシリテーションという、イラストと文字を模造紙にリアルタイムで書き込み、記録していく技能をお持ちの石橋智晴さんにお越しいただき、記録を残します。
「終活対談」ではこの記録を元に星野さん、秋田さんと私達KIITOスタッフを交えてそれぞれにお話いただいた内容を振り返りながら、トークを進めます。
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LIFE IS CREATIVE展 高齢社会における、人生のつくり方。
http://kiito.jp/schedule/exhibition/article/13681/
朝日新聞社、立教大学
東京都出身、慶應義塾大学経済学部卒。1986年朝日新聞社入社。主に学芸部記者として家族をめぐる諸問題を取材する。25年ほど前、墓からみた家族関係や社会の姿に記興味を抱き、葬送分野に関心を持つ。死後のこ…(続きを表示)
浄土宗大蓮寺・應典院
1955年大阪生まれ。浄土宗大蓮寺、應典院住職。生前に申し込む個人用のお墓を中心に、生と死をつなぐコミュニティを提唱、またNPOと協働して、人生の末期を支援するエンディングサポートにも取り組む。お寺で…(続きを表示)
NPO法人EN Lab.
大学生の頃、1人1人が気持ち良く学びに参加するにはどうしたらいいのか悩んでいた時にファシリテーションという言葉に出会い衝撃を受ける。 それ以後は、ファシリテーターのあり方やファシリテーションのやり方を…(続きを表示)