神戸ミュージアムロード「美かえる」カラフルプロジェクトとは?
ミュージアムロード周辺(神戸市灘区・中央区)で暮らし、働き、学ぶ人々の心や、企業、施設などの活動をさらに盛り上げていくために。兵庫県立美術館のシンボルであるカエルのオブジェ「美かえる」のカラーパターンでまちを彩り、結びつけていくプロジェクト。新しい発見や出会いがあり、歩き回ることがもっと楽しくなる、いきいきとしたまちをめざす取り組みです。
兵庫県立美術館、神戸市灘区役所、阪神電気鉄道株式会社、灘文化軸倶楽部、灘駅前商店会、株式会社シマブンコーポレーション、デザイン・クリエイティブセンター神戸が共同で、兵庫県立美術館(中央区)と神戸市立王子動物園(灘区)をつなぐ、南北約2.5キロの道「ミュージアムロード」の活性化を目的とし、「美かえるカラフルプロジェクト」をスタートしました。
2013年11月2日から始まる灘区総合芸術祭を皮切りに、ミュージアムロード周辺施設の美かえるカラー化お披露目イベントや「美かえる」のことを楽しく学ぶイベント「美かえっこバザール2013」など、プロジェクト参画メンバーがそれぞれ装飾やイベントを実施し、地域の飲食店において、美かえるカラーを使った特別メニューも提供されました。
■■■ 美かえるとは… ■■■
ラバーダックの作者としても知られるオランダのアーティスト、フロレンティン・ホフマンにより、2011年に兵庫県立美術館の屋上に設置された高さ約8m、幅約10m のカエルのオブジェ。美かえるという名前は700 件を超える応募の中から、「かえる」という言葉が復活をイメージしやすく、阪神・淡路大震災からの文化復興のシンボルとしての美術館の設立趣旨と合うことや、「見かえる」「見にかえる」といった語呂のよさなどから決定。今回、ホフマン氏より本プロジェクトへの協力を得られ、特別に美かえるカラーの使用を承認いただいています。
・美かえる(http://www.artm.pref.hyogo.jp/diary/museumroad/mikaeru.pdf)
・フロレンティン・ホフマン(http://www.florentijnhofman.nl/dev/<英語>)
■■■ 美かえるファンクラブとは… ■■■
2012 年5-7 月に実施した神戸市の創造的活動支援事業でミュージアムロード活性化のための企画を検討したクリエイターや学生、一般市民の有志を中心に、地元住民・大学生など約30 名で結成。いくつか提案された中の「美かえる」をテーマとしたアイデアの実現を目指して活動している。
事務局:デザイン・クリエイティブセンター神戸
美かえるカラフルプロジェクトが生まれるきっかけとなった活動はこちら
+DESIGNゼミ vol.7 まちづくり編 「まちづくりに【+DESIGN】の視点を~市立王子動物園から兵庫県立美術館までの「ミュージアムロード」を事例に~」
美かえるカラフルCAFE
2015年
主催:阪神電気鉄道株式会社、株式会社シマブンコーポレーション
阪神電車 岩屋駅を美かえるカラーにもっと彩ろう!ワークショップ
2014年
主催:阪神電気鉄道株式会社
美かえっこバザール 2013
2013年
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
「美かえる」カラー・ストリートアート、駅舎装飾 お披露目会
2013年
主催:灘文化軸倶楽部、灘区役所、阪神電気鉄道株式会社
「美かえる」カラー・ストリートアート 公開制作
2013年
主催:灘文化軸倶楽部
阪神電車 岩屋駅を美かえるカラーに彩ろう!
2013年
主催:阪神電気鉄道株式会社