12/12 Sat
WORKSHOP
「俳句」を通して神戸の魅力を再発見しませんか?
風情溢れるレトロな下町エリア、駒ヶ林・新長田を舞台に第4弾開催決定!
神戸に新たな視点をもたらしてくれる県外からの俳人ゲストと、ユニークな視点を持つ神戸在住のゲストを招き、俳句初心者でもクリエイティブに街を楽しむことができるプログラム、「Gabarito KOBE」。
今回の舞台は、風情溢れるレトロな下町エリア、駒ヶ林・新長田です。
ゲストには、「ジャズ」と「本」をめぐるエッセイ=評論集『あなたの聴き方を変えるジャズ史』などで知られる、広い視野と見識で人気の音楽評論家・村井康司氏と、神戸を舞台とした話題のエッセイ『神戸、書いてどうなるのか』(ぴあ)、『旧グッゲンハイム邸物語』(同)などの企画・編集を行う編集者・和久田善彦氏を迎え、まちを歩きながら出会った風景を、「冬」の季語を用いて五・七・五の十七音に込めます。ふだん何気なく目にするまちの風景も、俳句づくりの視点で見つめることで違った表情が見えてくることでしょう。この機会に、ぜひ俳句の世界に触れてみませんか?
※吟行……短歌や俳句の題材を得るために、特定の場所に出かけて、景色などを見てまわること。
※句会……皆が作った俳句を無記名で並べて、好きな句を選び合い、鑑賞する遊びのこと。
※本プログラムでは俳句の指導は行っておりません。未経験の方には、事前に参考資料をお送りします。
【新型コロナウイルス感染防止対策に関しまして】
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の感染防止対策についてはこちらのページをご覧ください。
・句会会場では十分な距離を取った座席配置にするなど、新型コロナウイルス感染拡大予防に留意して開催します。
・マスクの着用をお願いします。また、吟行(街歩き)中はいわゆる「三密」を避ける等、各自で配慮・ご協力をお願いします。
・当日、風邪症状のある方は、その旨をKIITO(078-325-2235)までお電話の上、参加はご遠慮ください。
過去の開催レポートはこちらからご覧いただけます(写真クリックで別ウィンドウが開きます)
Gabarito KOBEを特集した「KIITO NEWSLETTER 028」はこちらからご覧いただけます。
戦中から神戸に暮らし、小説『神戸』を記した俳人・西東三鬼の句「水枕ガバリと寒い海がある」より。
13:00
若松公園 鉄人広場に集合
オリエンテーション
↓
13:20〜【吟行】
新長田〜駒ヶ林エリアを散策。各自俳句を作ります
↓
15:30〜【投句】
作った俳句を提出。各自KIITOへ移動
↓
16:30〜【選句】
KIITOに集合。句の一覧を見て、好きな句を選びます
↓
17:00〜【句会】
ゲスト、コーディネーターを中心にトーク
↓
19:00
終了
※歩きやすい靴・服装で、気候によってはしっかりと防寒対策をした上でご参加ください。
※開催中の移動交通費は別途各自でご負担ください。
若松公園 鉄人広場
※集合はKIITOではございませんので、ご注意ください。
「申し込む」ボタンからお申し込みください。
俳句経験がある方は、俳句歴を備考欄にご記入ください。
北海道函館生まれ。作家・小林恭二氏の句会で俳句をはじめる。1995年、俳句同人誌『恒信風』を創刊、編集人をつとめる。著書に『ページをめくるとジャズが聞こえる』(シンコーミュージック)など多数、俳句関連…(続きを表示)
ぴあ株式会社関西支社で様々なムック、書籍、ウェブを制作。神戸を知る上で必読の三大最重要本=安田謙一『神戸、書いてどうなるのか』(ぴあ)、森本アリ『旧グッゲンハイム邸物語』(同)、平民金子『ごろごろ、神…(続きを表示)
東京生まれ、2016年より神戸在住。
主な活動分野はイベント制作、コーディネート、編集、音楽、俳句など。
ウェブサイト『real local』にて、神戸のライブ・クラブイベントを紹介する「神戸音楽…(続きを表示)