11/21 Sun
EVENT
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、神戸市立三宮図書館との連携事業として、「Assembleアセンブル ― 変容する「場」の可能性を考えるトークセッション」をスタートします。
本トークセッションは、誰もが活用できる開かれた公共空間としての「場」の在り方や可能性を考えるトークシリーズです。KIITOに移転する図書館を事例として、ゲストと共に議論を交えながら、図書館・文化施設などの公共空間の持つ意味や価値、「出会いの場」「交流の場」を創出する意義、創造的な「場」としての役割について考えます。
本を借り、読むことのできる場という従来のイメージにとどまらず、新たな役割や機能を持った図書館が増えています。わたしたちを取り巻く価値観の多様化、一人ひとりのライフスタイルの変化など、複雑化する社会において、図書館・文化施設の役割や機能も変化を求められています。
多様な生き方、多様な人々。誰もが活用できる図書館とはどのようなものなのでしょうか。
第1回は、人と本との距離を縮めるため、様々な場所でライブラリーの制作をしているブックディレクターの幅 允孝さん、“はたらくをらくにする”図書館、札幌市図書・情報館を立ち上げ、(仮称)新三宮図書館のコンセプト策定にも関わっておられる札幌市中央図書館の淺野隆夫さんをお迎えし、本との豊かな出会いを生み出す仕掛けづくりについて、また、図書館と日常生活をつなぐ重要性についてお話を伺います。
イラスト:Maiko Matsue
デザイン:Su-
BACH代表
http://www.bach-inc.com
人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、動物園、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。最近の仕事として札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン、サンパウロ、ロサンゼル…(続きを表示)
札幌市 中央図書館 利用サービス課長(総務省地域情報化アドバイザー)
2014年に「札幌市電子図書館」を立ち上げた後、「札幌市図書・情報館」のコンセプトづくり(「はたらくをらくにする」)から着手、2018年の開館と同時に初代館長を務める。同館はこれからの図書館のあり方を…(続きを表示)
1979年神戸市生まれ。京都教育大学卒。2007年、(株)図書館流通センター入社。同年よりPFIの事業者として長崎市立図書館の新設に携わる。長崎市、松山市の図書館で責任者を歴任後、2016年より現職。…(続きを表示)
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年「iop都市文化創造研究所」を設立。2006年「NPO法人プラス・アーツ」設立。2012…(続きを表示)