2013/8/25
イベントレポート
2013年8月20日(火)
第4回のゼミは、課題内容について再度確認を行い、その後、各班でグループミーティングを行いました。グループでは世界中のさまざまな津波サインや注意を呼びかけるアート作品などを参考に話し合い、たくさんのおもしろいアイデアが出てきました。
課題内容について
対象|都心部の来街者(都心部:三宮・元町・ハーバーランド)
土地勘のない人(市外)、買物に来る人(市内)
目的|迅速・的確な津波避難行動につながる情報提供・啓発
日常的も活用される、普段も目にすることができる(まちづくり・観光の観点からも)
伝える情報|JRより北へ逃げましょう。逃げ遅れた場合は避難ビルへ。
アウトプット|津波避難情報板の仕様変更などは柔軟に対応可能
目的達成の為のいい方法やアイデアを広い視野で考える
例:ステッカーなど
各班のアイデアについて
・スローガンを考える
・キャンペーンを行う(ポスターやチラシなど)
・キャッチコピーを考える(北へ逃げましょう!など)
・既存の観光マップに津波避難情報を入れる
・QRコードをつくる
・見たい、見せたい、見てしまう看板(バルーン、音楽、アート、マスコットキャラクター…)
・危険な場所であることを伝える(パーキングの駐車券を色分けで伝えるなど…)
・子どもの目線しか見えない(海外の事例を参考に)などわざわざ見たくなる仕掛け
・話題をつくる
・飲食店などのコースターやお皿などに仕掛けをする(海側山側がわかる印をつけるなど)
・ランドマークをつくる(建物が光るなど)
・コンパスを配る(イベントなどで)、日常でも使える
・それぞれの地域で先頭に逃げる人を決める(逃げてます看板を背負って)
宿題|フィールドワーク:各班の担当のエリアをリサーチ
実際にまちを歩き、現在設置されている情報板やマップを確認し、それだけでなく目につきやすいお店の看板などさまざまな視点で、各班リサーチを行い、そこでの発見や情報をゼミで報告し、共有します。
A班:ハーバーランド
B班:三宮
C班:元町
+クリエイティブゼミvol.7 防災+まちづくり+観光編
「神戸発:日常的にも活用される津波避難情報板を企画する」
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/4227/