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2014/9/4

イベントレポート

「ちびっこうべ2014」 全体ワークショップ 第2回目 レポート

2014年8月27日(土)
「ちびっこうべ2014」の夢のお店をつくるユメミセプログラム 全体ワークショップ第2回目を開催しました。

全体ワークショップ第1回目で全員が集まって決めたお店のコンセプトや店名をもとに、職業ごとのワークショップも半分を過ぎたので、今日の目的は、シェフ、建築家、デザイナーの3つのチームが集まって、それぞれどんなユメミセづくりを進めているのかを報告し合い、これからどんな風に進めていくのかの意見交換やすり合わせを行いました。

まずは、班ごとに分かれてのそれぞれの職業チームからの報告です。
シェフチームはシェフのお店で学んだ料理のつくり方や食べてみての感想、盛り付けのイメージを、建築家チームはコンセプトをもとに描いたお店の図面やスケッチ、そのイメージを立体にした模型を、そしてデザイナーチームはお店のコンセプトを伝えるためのロゴをそれぞれ班内で発表しました。

また、デザイナーチームがつくったお店のロゴは、缶バッチとして班の子どもたちとクリエイター、サポーターにプレゼント!みんな同じお店のメンバーとして一体感を生み出します。

職業ごとの進捗を共有した後は、これからの進め方や職業ごとの連携についての話し合いです。
たとえば、シェフチームとデザイナーチームでは、食べ物の盛り付け方や売るときの包装紙のデザインについて、デザイナーチームと建築家チームでは、ロゴを看板にするときにどんな大きさ、形、位置にしてお店にとりつけるか、建築家チームとシェフチームでは、バックヤードで料理をつくってからお店で売るまでの導線や受け渡し口の大きさをどうするかなどを話し合いました。

また、自分たちのお店の販売方法(ポイントカードをつくってお得感を演出する、出張販売ができる売り子用のツールをつくる、店員お揃いのグッズをつくる、半分のサイズのお試しメニューをつくる、など)までも考えているチームもありました。

そして最後は、その日の振り返りドキュメンテーションをみんなで見た後、記念写真を撮影して終了。
今回の全体ワークショップでは、2012年のちびっこうべでは行わなかった職業ごとのワークショップのちょうど半分のタイミングでユメミセづくりを一緒に行うメンバーみんなが集まることで、早い段階でユメミセの完成イメージを持てたことや、シェフ、建築家、デザイナーの職業ごとの連携がより密にとることができました。

ちびっこうべのユメミセプログラムもいよいよ後半戦です。
みなさん、頑張ってユメミセを完成させましょう!

当日のリアルタイムドキュメンテーション映像はこちら
制作: 神戸芸術工科大学

photo: 大塚杏子

ちびっこうべ2014
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