2014/9/7
イベントレポート
2014年8月20日(水)
北野の「良友酒家」で、「Liang You」の潘正良シェフによる12班シェフチームのワークショップ2回目を行いました。
12班がユメミセで提供するメニューは、酢豚とご飯とスープがセットになった「酢豚ランチ」。今回は、スープの作り方を、潘正良シェフの父・潘国和シェフも加わったお二人から学びます。
スープは、「エノキと豆腐の卵とじスープ」になりました。鶏がらスープのあっさりした味付けで、潘シェフが酢豚とのバランスを考慮してくださった結果です。
豆腐はさいの目切り、エノキは豆腐と大きさを合わせて細かくします。中華鍋に、鶏がらスープ~エノキ、豆腐~溶き卵と入れていき、最後に水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。とろみをつけるのは、いつまでも温かいままで食べられるようにという工夫だそうです。
あっという間にできました。
次に、甘酢あん活用の一例として、「豚とエビの甘酢あん」を作ってみせてもらいました。酢豚の中に、酢豚の豚肉と同様に揚げたエビを加えたような一品です。甘酢あんは、豚肉だけでなく、エビのほかにも白身魚などの魚介類にも合うし、冷麺などにも応用可能で、とても活用できる範囲が広いのです。
料理が揃ったところで、全員で試食しました。相性ばっちりで、とてもおいしい組み合わせでした。
1回目に酢豚のレシピをもらえたので、みんな自宅で作ってみたそうです。ワークショップで食べた味の再現は難しかったようで、塩辛くなってしまった、作るのにとても時間がかかってしまった、などの感想が出てきたので、潘シェフからアドバイスをいただきました。
12班のお店でのワークショップは今回で終了です。子どもたちの「酢豚ランチ」で、ユメミセのお客さんに、気持ちよくお腹を満たしてもらえるといいですね。
当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=77uJG0i3Txo
映像制作:神戸芸術工科大学
ちびっこうべ2014
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