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2015/3/30

イベントレポート

+クリエイティブワークショップ「Contact Improvisation Meeting Japan 6th」レポート

2015年3月20日(金)-3月22日(日)

コンタクト・インプロヴィゼーションの基礎から応用までを実践的に学び、「触れることから始まるコミュニケーション」をテーマに、自分自身や各方面で活躍する専門家と参加者達の姿勢や態度にもアプローチし、+クリエイティブの幅を広げることを目的として開講しました。

ワークショップではコンタクト・インプロヴィゼーションの基礎ワークと、応用としてコンタクト・インプロヴィゼーションを用いた作品の構造を解析し体感するワーク、身体と空間のつながりを見つめなおすワーク、「音の出るもの」を要素に加えた習作という4つのワークショップを行いました。

基礎では「ふれる」「支える」「流れる」の3段階でコンタクト・インプロヴィゼーションがコミュニケーションとしての身体と身体のやりとりであることを実践的に学びました。

応用ではMonochrome Circusのレパートリー作品『最後の微笑』の振付を学び、作品の構造を解析、体感しました。

建築とコンタクトでは自身の身体という「内側」と、他者の身体や、モノ、空間といった「外側」にある環境とのつながりを見つめ直しました。

最終日は「音」をさらなる要素として加え、音とコンタクト・インプロヴィゼーションによるジャム・セッションを行いました。コンタクト・インプロヴィゼーションに楽器を始めとする多様な道具を用いた音が加わることで身体に「ふれる」アプローチとして「音」を用いることが身体と身体のやりとりの一つとして捉えられることを体感しました。

「Contact Improvisation Meeting Japan 6th」
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