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2020/1/28

イベントレポート

1/27(月)開催 イズミヤ泉北店での「あ・し・たサロン」レポート

去る1月27日(月)に、堺市のイズミヤ泉北店で開催された「あ・し・たサロン」に、パンじぃがゲストとして出演しました。また、現地でパンを作り、試食として来場者に振舞いました。

       

この「あ・し・たサロン」は、堺市が主催する介護予防プロジェクト「堺サンドイッチキャンパス」の一環として開催され、2020年から、シニア向けの学びの場や活躍の場を設けるプログラムがスタートすることに際して、他の地域で、既に何か新たに学んだり、活躍の場を得たりしているシニアの活動紹介をすることを目的に実施されるものです。今回は、この他の地域のケースとして、「パンじぃ」と「コーヒーチーム」に白羽の矢が立ち、実際に身につけた技術を披露し、プログラムで得た体験を紹介することになりました。1月27日(月)の第1回目には、「パンじぃ」が出演しました。

            

14時からのイベントに先立って、来場者にふるまうパンを準備します。今回ふるまうのは、チーズ入りのポテトパン。パンじぃの基本メニューであり、一番得意とするメニューです。カリッとした触感、ふわっとした舌ざわり、滑らかなチーズの味わいがあいまって、小さいながらも、つねに好評を得ているメニューでもあります。

この日は2015年から活動をスタートした第1期のパンじぃが2人出演。やや少ない人数ですが、仲間どうしで練習を重ねただけあって、息があったスムーズな仕事ぶりで、あっという間に捏ね上げ、発酵、分割、二次発酵と作業が進みました。あっという間にパンができる様子に、会場のスタッフのみなさんも驚きの表情でした。

            

焼き上がりも上々、さっそく、パンを持ち込ってイベント会場へ移動します。

簡単にKIITOの施設紹介、実施しているプログラムの概要についての紹介のあと、パンじぃのおふたりのお話へと移ります。参加したきっかけ、パンをやってみた最初の感想や、活動を通じて得られたことなどについて、お話ししましした。

            

パンじぃのおふたりからは、「ふと一歩を踏み出したところから、素晴らしい先生に出会えて、なかなか学べない技術を学び、良い仲間も得て、新しく活動するところまで来た。みなさんも、是非、何かしら、一歩を踏み出してほしい」、あるいは「最初は記事を触るのもおっかなびっくりで、どうなるかわからなかったが、だんだんとどういうものができるかイメージが湧くようになり、楽しさが増した。仲間それぞれに特技があって、それを活かしながら、以心伝心、信頼を持って活動しているのが、刺激的だと感じる」など、来場者に向けて、新しいチャレンジを後押しするようなお話をしていただきました。

お話の始まりの際にお配りしたチーズのパンの評判も良く、終了後には、さっそく、参加者の方とお話しする輪が、パンじぃの周りにできていました。

少しのきっかけから、他の人が経験できない技術を身につけ、新たな活動の場を切り開くシニアの姿は、参加された同世代のみなさんにも、刺激的なものだったものと思います。

「あ・し・たサロン」の第2回目は、きたる2月5日(水)の14時から、イズミヤ泉北店にて開催されます。この回には「違いがわかる男の・コーヒードリップ教室」を修了した「コーヒーチーム」が出演します。ハンドドリップの実演も行いますので、お近くへお越しの際は是非、ご参加ください。

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