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2021/7/5

REPORT

KIITO300ファーム|大学連携|合同フィールドワーク レポート

KIITO300ファームの大学連携で実施している、神戸大学V.School神戸大学工学研究科減災デザインセンター大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムとの連携企画の合同フィールドワークを6/27日に実施しました。

このフィールドワークは、フラワーロード周辺エリアを舞台に、神戸を元気にするためのアクションプランをSDGsの視点で考え、実行を目指すプロジェクトの一貫です。同じテーマで、「+クリエイティブゼミvol.36」とも連携し、10/16土には参加者による合同発表会を実施します。

神戸の都心部とウォーターフロントを結ぶフラワーロードは、今後の神戸を担う重要なエリアです。神戸の中心地であるこのフラワーロード周辺には、駅や百貨店、市役所、企業、各種団体など、多様なステークホルダーが集積し、それぞれが未来に向け様々なビジョンを掲げています。このフラワーロード周辺を対象エリアとし、エリア内のステークホルダーたちが、それぞれの立場から共通の目標(SDGs)に向けて市民が参画できる場を継続的に創出するための長期的なビジョンの提示を行い、神戸のまちがもっと元気になる活動やイベントのアクションプランを考えていきます。

  

  

はじめに対象エリアであるフラワーロード周辺の状況についてKIITOの永田より説明をしました。

KIITOの西側に位置する新港第一突堤基部では、新たな魅力と活力ある都心・ウォーターフロントの創出をテーマに複合的な再開発が進んでいます。水族館やミュージアム、マンション、商業施設が建つ予定です。新港第二突堤には、大規模多目的アリーナ計画が先日発表されました。都心三宮とウォーターフロント、東遊園地、みなとのもり公園をつなぐ歩道橋も整備されます。東遊園地南側には、建築家安藤忠雄さんから神戸市が寄付を受け、豊かな感性と創造力を育めるような文化施設として「こども本の森」という図書館が整備されます。市役所1号館南側に位置する東遊園地は、都心における貴重な緑のオープンスペース、回遊性向上の拠点として、日常的な賑わいや利活用の創出を目的に整備されます。神戸市役所本庁舎3号館跡地には、新しい中央区の総合庁舎が整備され、多目的ホール、区役所スペース、会議室などの文化施設が設けられます。本庁舎2号館の建て替え工事に向け、解体が進んでいます。国内外に神戸らしさを発信できる新たなにぎわい機能が導入される予定です。フラワーロードと中央幹線を結ぶ三宮交差点を中心に6つの駅が点在し、それらを1つの駅ととらえ、神戸の象徴となる新しい駅前空間の核となる取り組みが、段階的に整備される予定です。阪急神戸三宮駅東口、JR三宮駅西口の北側に位置し、待ち合わせ場所として多くの人で賑わい、親しまれてきたアモーレ広場は、デザイン提案を広く募集し、最優秀賞作品が決定、今後整備計画が進みます。JR三ノ宮駅の東側には、周辺のバス乗降場を集約する西日本最大級の新たなバスターミナルが再整備ビル内に整備されます。バスターミナルをはじめ、オフィスやホテルなど神戸ならではの魅力を活かした新たな都市機能の集積を図る計画です。フラワーロード東側にある、葺合南54号線は、道路を貴重な公共空間ととらえ、ベンチや花壇などが配置されるなど、車中心から人中心へのリデザインが進んでいます。フラワーロード周辺には外資系企業の本社ビルが多く、環境問題やジェンダー平等、高齢者問題など様々なCSR,CSVの活動が実践されています。

  

  

フィールドワークへ出る前に、神戸大学の槻橋先生、鶴田先生、大阪大学の山崎先生より、フィールドワークやリサーチを進めていくための考え方や注意点などアドバイスをいただきました。
数日前まで雨予報でしたが、日が射し暑い中でのフィールドワークとなりました。KIITOをスタートし、ウォーターフロントエリア、歩道橋、東遊園地、市役所、JR三ノ宮駅南側の広場空間まで歩きました。KIITOへ戻るまでの時間は、各自が興味のあるエリアや施設などを自由にリサーチしました。参加者がKIITOへ戻り、神戸大学、大阪大学それぞれのチームに分かれ、フィールドワークでの気付きなど意見交換を行い終了しました。

今後は、グループでの活動に移り、10/16土の合同発表会に向けてアクションプラン考えていきます。

連携概要
神戸大学連携|https://kiito.jp/schedule/project/articles/49122/
大阪大学連携|https://kiito.jp/schedule/project/articles/49120/