2023/2/16
イベントレポート
+DESIGNゼミvol.5観光編「神戸プロモーション」をきっかけに生まれた「date.KOBEプロジェクト」。発足から9年近くが経過し社会情勢も変化した今、あらためてこのプロジェクトをどのように発展させていくか、全6回のゼミを通して考えていきます。
2月14日
今回はほとんどの時間をディスカッションに費やし、アイデアの拡散と収束を繰り返しました。
前回終了後から各自リサーチを進めた結果を共有したり、お互いのアイデアを聞く過程で新たなアイデアが生まれるなど、熱い議論が展開されました。
テーマB:date.KOBE既存コンテンツの活用
既存コンテンツどうしがバラバラで繋がりが見えないため、今ある「よし子!!ロマンティック街道」や「ちょこっと!現地調達ピクニック」といったコンテンツをマップ上で紐づけていき、さらにMAPを見た人が欲しい情報を抽出できるような仕組みをつくる、というアイデアが出た。また、パン屋の情報はあってもそのパンを食べられる場所の情報がわからないため、周辺情報を連携させていくことも大事だという着眼点を発見。そういった小ネタを話し合った記録を蓄積していくことも情報源につながりそう。
テーマC:コラボレーションなど新規コンテンツの検討
前回に引き続き「神戸の魅力的なデートコース」を検討。そもそもターゲットは誰なのかを考えるうちに「神戸に住んでいる人が神戸の魅力を発信する」という説得力の大きさに気づく。料理・体験など条件を盛り込んだデートコースを募集する「date.KOBEコンテスト」を開催し、選ばれたデートコースはマップとして採用するなどの特典も検討。自分の中だけに留めておきたいとっておきのデートコースをあえて公表することで、有名な観光地を巡るデートコースとはまた違った“秘密のdate.KOBE”を楽しむことができる。
テーマD:情報発信について検討
「音声での発信」という前回得たヒントをもとに「耳で聴くdate.KOBE」を企画。既存コンテンツの音源化や、恋の俳句、食事中の会話をちょっと盗み聞きしてみるなど、複数コンテンツで30分程度の配信番組をつくる。仕事帰りに聴きやすい時間帯というアイデアも出たが、逆に“妄想デート”に振り切って寝る前に神戸でのデートを妄想しながら聴くことができる深夜配信も検討したいという案も。課題は、配信情報をどうやって広報するかという点。
だんだんと形になってきた各チームのアイデア。残すところあと2回のゼミで、どのようにブラッシュアップされていくのでしょうか。
+クリエイティブゼミvol.38 観光編「date.KOBEプロジェクトをリブランディングする」
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