2023/2/22
イベントレポート
＋DESIGNゼミvol.5観光編「神戸プロモーション」をきっかけに生まれた「date.KOBEプロジェクト」。発足から9年近くが経過し社会情勢も変化した今、あらためてこのプロジェクトをどのように発展させていくか、全6回のゼミを通して考えていきます。
2月21日
いよいよゼミ最終回まであと1週間。各グループ、これまでに出たアイデアを振り返りながら、発表に向けてまとめに入っていきます。アンケート実施や、試作してきたラジオ音源が流れるなど、ますます会場はヒートアップ！
テーマB：date.KOBE既存コンテンツの活用
ログ・記事の再カテゴリ化。新しい切り口での再発見を目指す。既存の情報だけでなく、新しい周辺情報を追加して紐づけていく。
・MAP
マニアックな絞り込み表示ができるようにし、意外性を持たす。
・アンケート
まず最初に「神戸のお土産」についてのアンケートを作成し、ヒアリングしてみた。今後、webサイトに常に掲載して最新の情報を反映し記事にリンクさせるといったような、参加型のwebサイトにする。
・おせっかいログ
閲覧しているコンテンツだけでなく、関連するおすすめを表示させるようにする。
目的は神戸に足を運んでもらうこと、そして地元の人とふれあってもらうこと、神戸を好きにあってもらうことで、課題はwebサイトへの流入。webサイトでどこまで神戸へのリピート客増加に貢献できるか。長期視点で、神戸＝デート都市としてのデータをとっていきたい。まず他と被らないハッシュタグ#date♡（赤いハートの絵文字）kobeで始動させてみる。
テーマC：コラボレーションなど新規コンテンツの検討
「Secret date.KOBE」神戸の魅力をもっと掘り下げて、知る。
・食のデートコース
神戸は多文化共生のまちだが、その中でも食に焦点をあて、神戸だからこそ味わえる食のデートコースを考案。食べるだけではなく、シェアキッチンや、Airbnb、難しければキッチンカーを借りて、自分たちで食材を持ち込み料理をする。食材はFARMERS MARKETなどで仕入れ、ゲストを仕入れ先つなげることでローカルパートナーシップの活性化にもつなげる。
・ダイアリー
リピーターを増やすために「diary」をつくる。デジタル版はほかの人との情報シェアに、紙のダイアリーはカップル証明にもなり、どちらかを選択できる。ダイアリーを溜めていくことにモチベーションアップを求める。
テーマD：情報発信について検討
前回までに音声配信案が出ており、実際にデモ番組を制作してきた。配信は隔週程度なら継続できるが、検討すべきは、どういう人に、どう届けるかということ。
単なるフライヤーではなく、目に留まる名刺サイズのカードを制作し、そこに配信情報やサイトへのリンクをのせ、感度の高い方が集まりそうなお洒落なショップなどに配架してもらう。番組を流す先について、婚活パーティーなど色々考えていたが、番組内容とニーズを考えると、イベントで流してもらうのが良さそう。KIITOを筆頭にdate.KOBEプロジェクト実行委員にも協力を募り、協力先を募りたい。
次はいよいよ最終発表です。各グループ、どのようなアクションプランができあがるでしょうか。
＋クリエイティブゼミvol.38 観光編「date.KOBEプロジェクトをリブランディングする」
イベントページは こちら