2023/12/9
イベントレポート
9月24日(日)に灯明チーム育成のためのワークショップ2日目を開催しました。
KOBEデザインの日記念イベント「ラ・フェス」にて実施する、10月8日の灯明イベント本番に向けて、この日は会場の下見と絵柄の作成会を実施しました。
まずは、絵柄を作成する際に会場の大きさをイメージできるよう、本番の会場となる東遊園地のガーデンステージ前の芝生広場と、こども本の森神戸の階段スペースへ下見に行きました。会場の大きさに加え、立地や動線、日没後に灯明の絵柄が綺麗に見える視点場の確認を行いました。紙袋を数枚持っていき、実際に地面に並べながら見え方の確認もしました。
後半は、4チームに分かれて絵柄を作成しました。この日に考えた絵柄は6種類。芝生広場を5つのスペースに分け1チーム1箇所を担当します。さらに、芝生広場の残りの中心スペースと階段スペースの絵柄についてはコンペを実施!コンペを勝ち抜いたチームがその場所を追加で担当することになります。当日はその他のチームも適宜協力して灯明を並べる予定です。
コンペと聞いて気合が入るメンバーたち。第1回ワークショップ後に灯明師の尾方さんからいただいたアドバイスを参考に、チームで相談しながら真剣に絵柄を考えます。製作図をしっかりと書くことが準備や作品の出来具合に大きく影響を与えます。
春夏秋冬をイメージした絵柄や、港もあり山もある神戸の街並みを彷彿とさせる絵柄など、ユニークな絵柄が並びました。各チーム、絵柄のこだわりのポイントをプレゼンしていきます。多数決の投票を行った結果、中心スペースも階段スペースも1票差の大接戦!会場は大いに盛り上がりました。
それぞれのチームの渾身の絵柄を組み合わせ、当日は東遊園地の会場には約2,000個の灯明を、こども本の森の会場には約500個の灯明を並べる予定です。